NO団体名主な企画内容
17 NPO法人 河北潟湖沼研究所(石川県) 「田んぼに生息する奇妙なミミズ「ハッタミミズ」をしらべて、守って、日本一長いミミズを育てよう!」
石川県絶滅危惧Ⅰ類に指定されているハッタミミズの痕跡を探し、採集・調査した結果から長~いミミズが育つ環境について考える。調査を通して生物多様性保全の大切さを学ぶとともに、田んぼの環境に親しみ、子どもたちののびのびとした心と体を育むことを目的とする。

速報レポート4 ハッタミミズビオトープ保全活動

活動日: 2024年 5月26日(日)
活動場所: 石川県金沢市岸川町、二日市町の田んぼ(河北潟南東部)
参加人数: 小中学生 3 人 / 大人 3 人 / 指導者 3 人 / 合計 9 人

<活動内容>

今回は、ハッタミミズを守るためのビオトープ保全活動です。初めての参加者がいますので、まずはこれまで同様、ミミズの糞塊、捕獲個体の長さと体重の計測、ハッタミミズを掘り起こしたときの深さの計測をおこないました。ハッタミミズを見たいと初めて参加した子供たちは、すぐに長いミミズを見つけて大喜びです。





何度も参加している男の子と、初参加の男の子、初対面の交流がみられ、一緒にハッタミミズ採集や、生きもの探しに競い合ったり、助け合ったりしていました。





田んぼの約4分の1は、トラクターを入れない場所を設けましたので、そこの泥が固くなって植物が繁り、遷移しないように、泥を踏んでやわらかくしたり、生い茂ってきた草をとったり、浅い湿地を作る作業をしました。泥をやわらかくする作業は楽しくて、全身泥だらけになりました。がんばった甲斐あり、浅い湿地がひろがりました。





<子どもたちの感想>

Q.ハッタミミズがうんちを地面の上に出すのは?
・水の中ですると、おしりのなかに水が入ってしぬかもしれないから。
・トンネルの中に水が入らないようにするため。
・トンネルの中がきれいなままになるように。

Q.ハッタミミズがすみやすくなるために、したほうが良いと思うこと。
・しめっているところをたくさんつくる。
・土の栄養をふやす。腐葉土など。
・あぜを増やす。



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