速報レポート７　冬野菜の種まき始まる‼保護者からメッセージが届きました！

＜活動内容＞

　いよいよ冬野菜の種まきが始まりました。冬野菜といえば、ハクサイ、キャベツ、水菜、菊菜、大根…とお鍋に投入する葉物野菜をイメージします。これらの野菜の種まきは、なんと夏なのです。特に、ハクサイやキャベツなど＜結球＞する野菜は、種を蒔く時期がとても大切なのです。まず、播種トレーに用土を入れます。用土を入れた播種トレーは少し離れたところに運び、種を蒔くチームにバトンタッチします。

　用土が擦切りいっぱいに入った播種トレーを貰うと、ひと穴ずつ指でへこみをつけます。そして、そこに一粒ずつ種を入れていきます。すべての部屋に種が入るまで蓋（土入れ）をしません。ちゃんと一つ一つの部屋の中に種が蒔かれたことを確認すると、用土をどんとのせ、セメントをこてで伸ばすように、すべての部屋に蓋土を広げていきます。

　ここまで出来たら後は温室に運びます。温室の台に乗せると散水を施し、蒔かれた種に水分をいきわたらせます。ここまでは人間の力ですが、この後の発芽は、一粒一粒の種の生命力が発揮されます。今日蒔いた種は、ハクサイとブロッコーリです。数日後には発芽しているはずです。

　畑仕事をした帰りに、青じそを持ち帰るところです。一枚一枚葉っぱをはさみで切っていたころと打って変わって、株の下の方から枝ごと切り取って持ち帰ります。あまりにもたくさん育って、供給される側の食卓が追い付いていない状況になってしまいました。

＜保護者アンケートの感想＞
2学期のはじめにキッズレンタルファームに参加した子どもの保護者に感想をお聞きしました。
・休み時間に水やりをして、自分で育てた野菜を収穫して食べられるのが、とても楽しくて嬉しいようです。きゅうりは丸かぶりしたり、ごま油と鶏ガラスープの素でナムルっぽくしていただきました。ナスは煮浸しでいただき、シソは春巻きの中に入れたり、薬味として使いました。低学年の頃から畑に行っている話は聞いていたので、ぜひ続けて頂けると嬉しい取り組みです。【４年生保護者】
・「自分の育てたナスを友だちの野菜と交換したよ」とうれしそうに大葉を２枚を持って帰ってきました！5人分のご飯には足りませんが（笑）冷奴に少しだけ載せて頂きました！とても素敵な取り組みだと思います。【４年生保護者】
・赤紫蘇シロップを作りました。他の子が育てたミニトマトも貰えたそうなのでたくさんあったのでミートソースも作りました。【１年生保護者】
・１年の弟がはじめは毎日しなしなになった青じそ1〜2枚を持ち帰り、なかなか使いづらかったです。それを伝えると、何日かに1回まとめて10枚くらいを、ちゃんと水で濡らしたティッシュと一緒に持ち帰るようになりました。【１年生保護者】
・キッズレンタルファームから持ち帰った野菜はどれもとても美味しくて、感動しています。コンポストの有機肥料のおかげで、土の質が良いのでしょうね。土の管理、水やりなどありがとうございます。育ちに育った巨大キュウリ(4本！)は、給食メニューのショウガ炒めが美味しいと子供が言ったので、うちでも作って大量消費しました。【６年生保護者】

＜子どもの感想＞
・収穫した野菜はちゃんと料理にして食べる事ができました。きゅうりがすっごく大きいからびっくりしました。友達と協力して野菜を育てて楽しかったし立派に育って嬉しかったです。
・きゅうりがでか過ぎて、お母さんが「このきゅうりどうやって消費しよう」といっていました。
しそは刺身と肉巻き、ナスのおひたしに使いました。
・かぞくが「めっちゃおいしいな」っていってくれてうれしかった。あと、青じそが、いつのまにかおおきくなってうれしかったです。
・6年生は、忙しくて、あまり、4年生の時よりかは、全然行けなかったけど、時間が空いている時は、また畑に行って、植物を育てたいと思います。育てた野菜は、家でおいしく食べました。美味しかったです。前の畑も良かったけど、ここの畑も、いいなと思いました。また、4年生の時みたいに、たくさん行きたいです。

プログラム検索に戻る