NO団体名主な企画内容
25 冒険教育を推進する会(長野県) 「おたり森の子クラブ2010」
イカダの上での水上泊や森の中の秘密基地作り、懸垂下落など、普段の生活では味わえないダイナミックなチャレンジで「日常にはない大きな心の揺れ」を、子どもたちの心に感じさせる活動。

おたり森の子クラブ第3回 速報レポート

参加人数:小学校低学年(3、4年生)小学校高学年(5,6年生)

おたり森の子クラブ第3回、「高さに挑む 懸垂下降&ロッククライミング」が開催されました。前日の大雨はなんとかやみましたが、蒸し暑く急に強い日がさしたり、大粒の雨が降ってきたり、不安定な梅雨らしい天気の中でのスタートでした。

1日目は南小谷駅から車で30分移動した栂池でスタート。
まずは自己紹介。初参加のメンバーが5人来てくれました。

いくつかゲームをやってウォーミングアップ。





「チーム対抗しっぽ取り」は定番になりつつあります。

お昼ご飯を食べてから、いよいよ最初のチャレンジ、懸垂下降のスタート。

千国大橋という高さ40メートル以上もある橋から、下の河原にむかってレスキュー隊のようにロープを使って下りていくというチャレンジです。大人でも尻込みしてしまう高さ。


橋から下を覗き込んだ子どもたちは、
「本当にここを降りるの?!」「やってみたい!」「無理!死んじゃう!」
と大興奮。

欄干を乗り越える瞬間。ドキドキです。

自分でブレーキをかけながら少しずつ下降していきます。





高さに慣れると、景色をみる余裕も出てきます。

もうすぐ地面に到着!

まったく怖がらずにニコニコしながらおりていく子もいれば、怖くて泣いてしまいながらも勇気を振り絞ってチャレンジしてくれた子もいましたが、全員が無事にチャレンジに成功しました。おめでとう!

2日目の活動はロッククライミング。
高さ15メートルの岩壁を自分の手と足の力だけでよじ登ります。





簡単に登れるルートではありません。持つところがなかったり、足がすべったり、なかなか思うように登れません。また、ロープで安全確保されているとはいえ、怖さで身体がすくんでしまう子もいます。


「怖い!」「もう無理!登れない!」

途中、あきらめかける子もいました。
「落ちないから、思い切って登ってみよう!」
「絶対登れるよ!がんばって!」
インストラクターや仲間の声援で気を取り直してチャレンジ。

必死で力を振り絞って登り切ったときには本当にうれしそうな笑顔がありました。

「絶対に登ってやる!」と思ってチャレンジしていた時の気持ちを、是非忘れずにいて欲しいと思います。
次回、第四回の森の子クラブにもやりがいのあるチャレンジを用意して待っています!


おたり森の子クラブ第1回 速報レポート
おたり森の子クラブ第2回 速報レポート
おたり森の子クラブ第3回 速報レポート
おたり森の子クラブ第4回 速報レポート
おたり森の子クラブ第5回 速報レポート
おたり森の子クラブ第6回 速報レポート

■別年度のレポート
2011年度 子どもたちのための冒険キャンプ『ジュニアアドベンチャー2011』 実施レポート
2009年度 子ども達のための冒険キャンプ『ジュニアアドベンチャー15日間 2009』 実施レポート
2008年度 おたり森の子クラブ2008 実施レポート
2002年度 ジュニアアドベンチャー2002 サマーキャンプ 実施レポート

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