NO | 団体名 | 主な企画内容
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「アドベンチャーキッズスクール」実行委員会(大阪府) |
「子どものための自然体験学校『アドベンチャーキッズスクール』」 通年コース「リトルコース」「キッズコース」「ミドルコース」「ジュニアコース」「チャレンジ隊」「子どもたちがいつでも心揺れる経験を提供」を目的に山・川・海と様々フィールドや内容の自然体験を企画。年代別に複数のコースを準備し、年代事に相応しいチャレンジプログラムを展開。 |
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第10回活動速報レポート
日 時:9月10日・・・同じ日程で3コース(リトル(日帰り)・キッズ・ミドルコース(ともに宿泊))にて実施
「リトルコース」(年長~小学1年生対象)
年間テーマ/
「リトルコース」は、身近な自然の中での、“あそび”を通して、お子様方一人ひとりがやってみたいと想ったことを、自分でどんどんやってみる、見てみる、触れてみる一年間です。お子様方のもつ好奇心、創造力、挑戦心を育み、新しい発見、新しい経験、地震を積み重ねていきます。
第4回活動 9月10日 活動タイトル「うみのふしぎはっけん!」
参加者 子ども22名 指導者 4名
夏休みを終えて、一回り大きくなった子ども達。海までの道すがら装備を運ぶのもの、みんなでやって、シーズン最後の海あそびに挑戦です。川の活動の時には、深いところを怖がっていた子ども達も、今回は、どんどん海へと出かけていきます。捕まえるのに、ドキドキしたかにも、あっという間に袋いっぱいいになるほど。めずらしいシオマネキやガザミも見つけ、水面を走るいわしの群れをおいかけたりと、自分で自分の世界をどんどん拡げていく子ども達でした。通年コースも折り返し地点。スタッフの力を借りることなく、どんどん自分たちで、挑戦していけるベースを、ひとつひとつの活動でしっかりと築いていくことができればと考えております。
さぁ、今日のリトルはうみのふしぎはっけん!みんなで手分けして荷物を運んで、さぁ、海あそびはじまり!!
今日は、川と海のつながっている干潟の海での海あそび。
ちょうど干潮に向かっている干潟には、カニがたくさん!さぁ、きょうもたくさんつかまえるぞ!!
川と海がつながっているところだけど、しょっぱい!!
足のつかない深いところも行ってみたい!と、どんどん沖をめざして泳いでいきます。
お~い!みんなどこまでいくの??「アメリカまで」いってみるそうです。
大海原の真ん中で、パチャ・パチャ・自分と波の音だけが聞こえてくる。
そんな自分がなんだか、大きく思えたり。沖を泳いでいる自分にうれしくなったり。
さてさて、こちらはお助け棒!流れ着いた竹を使って、みんなで深いところをわたります。
あれれ、もうだいぶあさくなってるけど大丈夫?
浅いところも、みんなでお助け棒を引っ張りながら、遊んでいます。
干潟チームも、次々に大きなカニ、シオマネキなど、めったに見つけられないかにまで発見。
子ども達の発見は、まだまだ続くのです。
最初は怖かったカニも、平気で捕まえられるようになったよ!
岩礁ブロックの上を進みながら、さらに大きなカニ、食べられる貝を探しにでかけたみんななのでした。
お昼がちょうど、干潮時間だったので、中間食をとって、まだまだ海あそびを続けます。
スタッフがなにやら黒い大きな浮き輪を結んでいると・・・。お手伝いできることはない?と子ども達。
もちろん!みんなで自分たちの船を作って、海に浮かべてみよう!
簡単に作った船ですので、みんな浮かぶかどうか半信半疑。
陸上で、座席の確認をしたら、
さぁ、川へ浮かべてみよう!
浮かんだ!やった!
あらら??乗って無かったよ。でもそれもまた楽しい!
みんなで掛け声をかけてみたら、行きたい方向へ進むことを自分たちで発見。
ぼくは、ここで、舵取り中。
本当に大丈夫かな・・・。ちょっと心配。
そのうち、ひとり、またひとりと、いかだから離脱して、
泳いでついていく人、泳ぎながら引っ張る人。
船の上で、一生懸命こぐ人と様々。
遠い沖の船のいるところまで行ってみたい!子ども達の挑戦心はどんどんひろがります。
あっちへいくぞ!こっちへいくぞ!お互いにお互いの船を海賊船に見立てて、競争中。子ども達の中から生まれるあそびの中の挑戦。小さい心の中では、ワクワクどきどきする瞬間がたくさんあったのではとおもいます。
こちらは、のんびりお昼寝中!それもまた、自分がなんだか大きくなったような気分。
「もうかえらなきゃ・・・」。「えぇ~まだまだ!」それじゃ、帰りの準備はマッハにして、もう少しあそんじゃおう!
本当は、もっともっと遠くまでいってみたかったのだとおもいます。ちょっと寂しそうな子ども達なのでした。
帰りもまだまだ遊びます。帰りながらも、あそびをみつけて、まだまだあそぶ。
天気にも恵まれ、子ども達の気持ちも晴れ晴れ。遠くおきまで泳いで見ること、深いところ、大きなカニをさがして、遠くまでいってみたこと、ちょっと自分のいつもの枠をひろげてみることで、出来たときは、うれしく、終わったときは、なんだか、自分が大きくなれたような気持ちになった瞬間がたくさんあったのではとおもいます。
次は、山登りにちょうせん!しんどいこともあるかもしれないけど、おもいきって挑戦してみよう!
「キッズコース」(小学2年生~小学6年生対象)
年間テーマ/
「キッズコース」は、山や川、海、雪などの自然の中でのワクワク・ドキドキする活動に、みんなでやってみる、自分でやってみる、挑戦してみる一年間です。お子様方のあふれんばかりの挑戦心、好奇心、創造心を十分に発揮し、自分、自分たちでやってみる、やりきってみることから、豊かな心と、自分の可能性を育んで生きます。
第4回 9月10日(土)~11日(日) 活動タイトル「シュノーケリング・キャンプ!」
参加者 子ども24名 指導者6名
2年生が中心の今年のキッズコース。楽しみにしていた1泊2日の海のキャンプ。楽しみ半分、自分たちだけで生活をしなくてはならないという不安な気持ちももちながら、活動スタート。シーズン最後の海あそびということもあり、会場となった 手の浦海岸は、自分たち以外誰もいません。青い空と青い海に抱かれて、海の中にある大岩からのダイブや、遠く沖まで遠泳にでかけてみたり、シュノーケル越しに、海の様子を覗きながら網を片手に魚を追い続けたりと、それぞれが、自分のやってみたいことに、どんどん挑戦していきます。キャンプ生活は、自分たちよりもはるかに大きなテントをたてて、野外炊事は、1回目の活動でやったことがあるから大丈夫!とあっという間に夕食も完成。自分たちで考えた肝試しをするために、マッハで片付けを終わらせて、キャンプの夜も、無事終了。翌日は、海釣りにも挑戦しました。あんなことも、こんなこともした!できた!知った!から、次は何に挑戦しよう、とおもえるきっかけになった2日間でした。
さぁ、キッズ4回目は「シュノーケリングキャンプ」。
子ども達で、1泊2日のキャンプに挑戦だ!
まず、日の高いお昼の間に、海に遊びに行く!
こちら、磯で食べられる貝獲りに挑戦!食べられる貝を見分けることができるかな??
海は、最初は、深い所が心配。でも、勇気を出してみんなで行ってみると、「やっぱり深くてこわい!!」
川や海に慣れているメンバー、水泳ががとても得意なメンバーは、深い所もスイスイ!すごいね!
深い所にある大きな岩に登って、まずは低い所からダーイブ!
「この前、一番高い所から飛べたから、これくらいはだいじょーぶ!」
飛び込んでいる音を聞いて、何名かのメンバーが、海を渡ってきました。
自然の海はしょっぱい!「あっ!ミズクラゲや!」
海の中には、沢山の魚がいますが、残念ながらみんなの泳ぎにびっくりして、魚は逃げていってしまいます。「魚、見えた?」
大岩では、低い所から徐々に進んで、一番高い所からダーイブ!!
1回目は勇気がいるけれども、1回やってしまえば大丈夫!「えーい!」
「いけるぞ!」と自分の心の中で決めても、いざ、飛ぶ瞬間、「あ~、やっぱりストップ。」
周りにいるみんなも、とても気持ちがわかるようで、楽しい笑いが子ども達で生まれます。「大丈夫やってー!」
飛んでみたら、いさぎのよいジャンプ!ナイスダイブ!
そんな、様子に、たくさんのみんなが、チャレンジしにきました。
そんな大岩の裏側では、実は、食べられる貝が沢山あった!
みんなが、飛んでいる間に、貝を獲ったり、魚を覗いたり、
砂浜にいる、コチやカレイをみつけてみたり!網でとってみたり!
「僕もやってみる!」とても、いさぎよく、ダーイブ!勇気あるね!
他のみんなにつづいて、こちらも、ダーイブ
最初は、少し、迷ったけれども、心を決めてやってみる!子ども同士のあそび、挑戦の中には、そんな相乗効果が生まれてきます。
こちらは、何をしているかというと、ミズクラゲの保養施設を作っているそうです。
砂地の中にかくれているはずの、カレイやコチの子どもを探してみるけれども、
砂と一緒の色になってうまくかくれているので、中々、見つけるのが難しい!
最初は、砂浜だけで遊ぼうと思っていたけれども、やっぱり、魚を見つけてみたい!子ども達の階段は、それぞれ、少しずつ、少しずつです。
さて、分かりにくいですが、大岩の横を通って、遠くの養殖イカダまで、遠泳チームが出発して行きました。写真はありませんが、長い距離、みんなで見事、泳ぎきった!!
遠泳チームが出発すると、今度は、他のメンバー達が、足の届かない所を泳いで、大岩へやってきました。
「うーん!やっぱり、高いね。」。低い所で、飛込みを試して、
いざ、ダーイブ!!
こちらは、高く高く、ダーイブ!
最初、迷った分、やりきったから、にこにこのいいえがお。
さぁ、そろそろ、キャンプ場へ行かねば!
着がえも素早くして、テントで泊まるキャンプ場へ移動していった子ども達でした。
さて、キャンプ場に着いたら、班でキャンプに挑戦!
子ども達の心中は、朝から、おだやかではありません。やはり、親元を離れて、テントで1泊することは、子ども達にとっては大変なことなのです。
それでも、班のみんなと一緒に、自分達でキャンプ生活をしてみる!はじめてのテントは、不安と楽しみが混在中!
夕ごはんだって、自分達で作る!日帰りで野外炊事はしているので、こちらは余裕のある子ども達。
1回の挑戦体験でも、子ども達は、すぐに吸収し、すぐに自分の物としてアウトプットできる!お米はお手の物!
そういう意味で、とにかく挑戦してみることは、その時につらい気持ちがあったとしても、子ども達の心の成長には、とても大事なことなのだと思います。
こちらは、アウトドアコンロを着けてみて、お米の見張り番!水蒸気がでて、ふいたら、火をよわめる。お米は、見事、上手に炊けました!
かんきりもやってみたい!でも、これが、小さな手には結構難しい!
海でとった食料も料理して、
楽しみにしていた、班でやろうと決めたきもだめしや、テントでの夜遊びもして、寝袋、テントでの一夜に入っていった子ども達でした。
さて、2日目の朝。心配だった、テントでの就寝も無事終わり、ちょっとほっとした??おはよう!
寝袋、テントも自分達でたたんで、道具返却も終了!なぜか、荷物車両に、自分達も積まれたい子ども達。おだやかな、朝の時間が過ぎて行きます。
さぁ、2日目は、釣りに挑戦する日!
肝心なキャンプを乗りこえたから、少し家にもう帰りたいような、でも、釣りもしたいような。はやく、ひと安心したのでしょう。
釣りの竿も、リールも、仕掛けも、結びも、自分でセット!
いざ、釣りがはじまると、「よし!絶対につってやる!」。
今日は、とても暑い!真夏が返ってきたよう。
「つれたー!!」大きなコチがつれました!
私は、ずっとやっているのだけれども、釣れないなぁ。なぜか、釣りは、隣でやっても、釣れないときも多くあり、くやしいような、悲しいような。
「釣れたー!」「ハオコゼ!毒魚やー!」。
何とか、釣れないかなぁ?自然相手なので、その日の運もあるよ。
こちらは、辛抱強く、じっと、我慢、我慢。
釣れているメンバーは、アコウ、コチ、ハゼ、キュウセン、ハオコゼなどを釣り上げることができました!
こちらは、サヨリを釣り上げた!すごいね!!絶好釣!
「うわー!これなんやー!」とひょろ長いもの。「ギンポっていう魚だよ!」やったね!すごいね!
釣れたメンバー、釣れなかったメンバーがいましたが、自然相手なので、ボウズの日もある、ボウズが続くこともある!さぁ、そろそろ帰るよー!!
1泊2日のキャンプ、テント生活に挑戦!2年生7歳が中心で、テントもたてて、ごはんも自分達で作って、親元を離れ、よく、テントで泊まることができた!心は忙しかったけれども、がんばれた子ども達!
これからも、はじめてのこと勇気を出して、たくさんやりきっていきましょう!
キャンプをしたことがあるメンバーは、さすがでした!
「ミドルコース」(小学3年生~小学6年生対象)
年間テーマ/
「ミドルコース」は、様々な自然の中にでかけ、おもいっきり活動していく一年間です。たくさんの自然の中で、お子様方の好奇心を思う存分発揮し、あそびの中から生まれる挑戦を通して、様々なことに豊かな心をもって、チャレンジしていける、前向きな気持ちを育んでいく一年間です。
第4回活動 9月10日(土)~11日(日) 活動タイトル「リバー・キャンプ!」
参加者 子ども26名 指導者4名
台風12号の影響で、活動場所として予定しておりました、和歌山県日置川より、京都市左京区久多川に、活動場所を変更し、プログラムを実施致しました。夏休みを経ると、子ども達は、心も体も一回り大きくなります。子ども達にとっても班のメンバーにもなれ、安心できる環境が整いつつあるようです。ミドルコースも後半の活動へむけての折り返し地点。楽しみにしていた一泊二日という時間の中で、おもいっきり心揺れる経験をたくさんし、その経験からもっともっといろんなことをやってみたいと新しいことにどんどんチャレンジしていけるきっかけとなった2日間でした。
さぁ、ミドルコースのキャンプは、リバーキャンプ!2日間、自然の川を遊びつくして、どんどんチャレンジだ!
まずは、じっくり川の中をのぞいて、どんな生き物たちが住んでいるのか偵察です!
「大きな魚つかまえた!」ヨシノボリよりひとまわり大きなカジカをゲット。
こちらも大きなカジカを捕まえました!
自分で捕まえた魚は、やっぱり嬉しい!自然と笑顔がこぼれます!
一通り、川の中をのぞいた後は、岩の上からダイブにもチャレンジ!
「私も飛ぶ!」とどんどんチャレンジしていく子ども達。
何度も川あそびをしたことのあるメンバーもダイブ!
それぞれが、自分の思った方法で、飛び込みます!
こちらは、「とにかく魚を捕まえたい!」と低い水温もなんのその!
粘りに粘って、魚を捕まえていきます。
とった瞬間は少し戸惑いつつも、時間がたつにつれ、ジワジワと実感が湧いてきます。
魚とりのコツを思い出したらエンジン全開!
慣れた様子で、川の中の石の下を探していきます!
こちらは、川岸の岩場に住んでいるカニを探しているところ。
少し上流に飛び込めそうな大きな岩を発見!
さっそく、岩の上にたってみるもやっぱり高い!
少し躊躇するものの、思いきって「えいっ!」
おもいきって一歩踏み出す瞬間。
子ども達のチャレンジがそこにはあります。
一度飛んでしまえば、あとは、もうお手の物!
タイミングをはかってどんどん飛び込んでいきます!
こちらは、アカハライモリを発見!「ペットにしよう!」
ウォータースライダーにもチャレンジ!
子ども達の好奇心は尽きることがありません。さぁ、そろそろキャンプ場にもどろう!
キャンプ生活も、もちろん自分たちでチャレンジです。
何度も経験しているメンバー、はじめてのメンバーそれぞれが、自分たちで役割を決めて進めていきます。
テントがたったら、次は夕食作り!
包丁の扱いもなれたもの!慎重に進めていきます!
ごはんも炊き上がりました!味見をしてご飯の硬さを確認中。
おかずの味付けも自分たちで!さぁ、おいしくできたら、「いただきます!」
夕食の後は、今日の川あそびで捕まえた魚を食べてみます。
「おいしい!」「にがい!」と感想は様々ですが、自分で捕まえた魚。全部きれいに食べる子ども達でした。
さぁ、キャンプ2日目。今日も川あそびに挑戦だ!
テントの後片付けもあっという間に終わらせて、川あそびに出発!
今日は、タイヤチューブを使ったウォータースライダーにも挑戦です!
初めてのこと、タイヤチューブに乗る前はみんなドキドキ。
思いきってやってみると意外と楽しい!何度も挑戦する子ども達でした。
昨日は、高そうで飛べなかったダイブにもチャレンジ!
昨日から何度もチャレンジしているメンバーも「昨日よりたくさん飛ぶんだ!」と目標を決めてチャレンジ!
こちらも、「魚を捕まえたい!」と水の中に魚がいないか、真剣に探します!
新たな場所を求めて川の中を探険しながら、生き物がたくさん住んでいる場所を発見!
カニ、アカハライモリもたくさん捕まえました!
寒くなったら、ひなたで休憩。やっぱり川の水はつめたい!
さぁ、そろそろ帰る時間。みんなで想い残しがないように最後の川あそび!
やってみたいことにどんどんチャレンジしていく子ども達。
こちらも自分で捕まえることができました!
たくさんの魚を捕まえたメンバーも、コツを忘れないように、最後まで魚を追いかけます!
「僕は、タイヤチューブで流れてくる!」
「最後にもう一回流れたい!」子ども達のチャレンジはギリギリまで続きます!
最後に自分で魚を獲りたいと、粘りに粘って自分で捕まえたメンバーも!
みなさん、おつかれさまでした。水が冷たくて寒かったけれど、時間ギリギリまで、川あそびに本気でチャレンジしていたね!2日間、かなりの集中力を発揮していたみんな!本当におつかれさまでした!次回からもこの調子で新しいことにどんどんチャレンジしていこう!
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