NO | 団体名 | 主な企画内容
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44 |
広島登山研究所(広島県) |
「ジュニアアルパインクラブ(わんぱく登山部中学部)」 大人の引率者のいない中学生のみの計画山行」を企画。安全面にリスクもあることから、地図読みや天気図などの技術試験や山行計画書含む念入りな準備を実施。中学生が自ら山で遊び冒険できるように展開する活動。 |
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速報レポート9 岩登り
実施日:2011年 9月25日(日)
天気 :快晴
参加人数:10人
目的
岩を知る。 岩に登る、ということを知る。
登山の危険と覚悟について、もう一度認識しあう。
活動の概要
岩登りの講習。みくまり峡の山のひとつ、高尾山(たかおやま)の小さな岩場にて岩登り体験。
トップロープで行った。また岩登りの原理を肌で感じ理解してもらうことを目標に、確保機などの道具を使わない肩がらみの懸垂下降も併せておこなった。
成果と課題
こども達がずっと楽しみにしていた岩登りの回。提供する側も初めての実施となる。実現できたことがまず大きな成果。トップロープとはいえ、初めての岩登り。また、危険を感じやすい遊びであることもあり、命や体を守る事に関してこちらの言葉もはいりやすかったし、本人達も真剣に向き合っている姿が見られた。こどもたちの中には、待っている間中、エイトノットを理解しようと自分でごそごそ結び目を作っては「こう?」と見せにきたりする。技術的なことにもとても興味があり、それを身につけたいと本人達が思っているのだということがわかった。
技術は、自分達の気持ちや思いを実際に形にしたり表現したりできるための言語のようなものとして伝えて行きたい。
岩登りという新しい境地に入って、彼らもこれに大いに興味を示している。数回にわけて丁寧にやっていきたいところでもあるし、またジュニアアルパインクラブのスタンダードにしたいと思っている。
Blogなどでの報告
わんぱく登山部 中学生記事 http://wanpakutozanbu.doorblog.jp/
ジュニアアルパインクラブ http://jr-alpine.doorblog.jp/