活動レポート9 「ジュニアレンジャーリーダー合宿」日時:2012年8月29日(水)~30日(木)
活動の概要
参加者:子ども11名、大人3名、指導者6名 将来の谷津干潟を守るジュニアレンジャーリーダーを育成するため、STEP3修了者向けに1泊2日の合宿を行いました。東京湾の干潟「三番瀬」での生きもの観察、夜はジュニアレンジャーの活動のよいところ・好きなところをわかちあい、ジュニアレンジャーの役割について考えたり、谷津干潟の歴史を学びました。また、夜の生きものや早朝の野鳥観察も楽しみました。合宿最後にSTEP3修了式を行いリーダーが8名誕生しました。 スコップをつかって砂の中の生きものを探します。 砂地の三番瀬ではシオフキやアサリなどの二枚貝がどっさり。 外来種のチチュウカイミドリガニも見つけました。 体長2センチほどのカワハギの赤ちゃんも手ですくってつかまえました。 生きもの探しの後は見つけた生きものを仲間分けします。 見つけたアサリの模様を調べた後、気に入った模様えらび。東京湾のアサリはとても彩り豊かです。 貝の砂もぐり競争No1はシオフキ。あっという間に砂の中へもぐります。 潮が満ちてきて陸側に集まってきたシギやチドリを観察します。 谷津干潟の近くにある三番瀬で色々な生きものと出会いました。 どうして谷津干潟が四角く残ったのか、その歴史を学びました。 「ジュニアレンジャーのいいところ」は書ききれないほど出てきました。 一番多かったのが「仲間との協力」。活動を通してみんなの絆が深まった。 夜の生きもの観察では木に止まっているセミやカマキリを発見。 昼間は用心深いカニも岩の上でじっとしていました。 朝焼けの谷津干潟。満ち潮でセンターの屋根の上にサギが集まっていました。 STEP3修了式では観察センター所長から修了証と記念品、ベストを手渡されました ひとりひとりどんなリーダーになりたいか宣言しました。 8名のリーダーが誕生!これから観察センターや谷津干潟を支える存在になることを期待します! 「谷津干潟にはいない生きものがいた」「アサリをならべてみると色々な模様があった」「海に面した干潟だったので風が強かった」「カワハギの顔がかわいい、魚とり名人と言われてうれしかった」 ≪仲間との協力≫ リーダー同士の仲間意識を高めることができた。 他の湿地を体感し、自然に対する視野を広げることにつながった。 リーダーとして活動を始める気持ちの切り替えができた。 活動レポート1 干潟を知る「干潟の生きもの調査をしよう」 活動レポート2 干潟を知る「干潟の生きもの調査をしよう&生きものコーナー準備」 活動レポート3 干潟を伝える「谷津干潟の日-さわってみよう!干潟の生きものコーナーの案内」 活動レポート4 交流活動「谷津干潟の日-藤前干潟ガタレンジャーJrと交流しよう」 活動レポート5 干潟を伝える「習志野きらっと祭り」 活動レポート6 干潟を守る「谷津干潟のゴミ拾いをしよう」 活動レポート7 干潟を知る「ひがた博士と谷津干潟の生きものしらべ」 活動レポート8 交流活動「ブーンドル湿地の人と交流しよう」 活動レポート9 「ジュニアレンジャーリーダー合宿」 活動レポート10 「野鳥のカウント調査」 活動レポート11 「2012年子ども湿地交流in谷津干潟 ~中海・宍道湖・谷津干潟 結ぼう人と湿地の輪~」 活動レポート12 干潟を守る「淡水池の生きもののすみかをつくろう-生きもの調査」 プログラム検索に戻る |