NO団体名主な企画内容
41 橋本ひだまり倶楽部(和歌山県) 「「郷土の森」もっと知って、自然を活かして、不便を楽しむ!!」
郷土の森の豊かな自然を生かし、植物・昆虫・野鳥観察や、染め物体験など森林を満喫する。またガスや冷暖房設備のないログハウスで、森で伐採した薪を割り、釜戸でご飯をつくり、冬は暖を取るなど四季を通して、森林を体感し不便さを楽しむ企画。

活動レポート1 5月「郷土の森」で活動スタート! へっついさん造りの準備

日時 : 5月17日(日) 9時~15時
場所 : 郷土の森 及び 郷土の森学習体験棟
参加者: 自然体験クラブ児童3年~6年生19名 (欠席1名) 
指導者:4名 : サポーター:7名
5月プログラム

午前 : ①小刀で鉛筆削り→ ②へっついさん(釜戸)造り→③野外料理
昼食 : 焼きそば・飯ごうご飯・フルーツポンチ(野外料理メニュー)
午後 : ④木の伐採

4月の入講式を終え、道具の扱い方や、危険な扱いとリスク、森に入る服装や注意について学びました。いよいよ5月17日(日)から、郷土の森で実践活動がスタート。助成金を活用して県内外の有識者をお招きする月もあり、児童にとって深い知識や正しい技術を習得することができる貴重な時間を設けています。午前中、へっついさん(釜戸)を造る場所に薪が高く積んである為、全員で協力して薪の移動です。両手に抱えたり、一輪車で運んだり、大人が面倒と思う作業も、子供たちは楽しんで、張り切って一機に片付けました。電動ドリルでネジを外す作業は「僕もやりたい!」と順番待ち。来月はへっついさんの基礎造りが始まります。作業のあとの野外料理は、学校も学年も関係なく、友達の輪をつくる至福の時間。「美味しい!」「森で食べるって楽しい!」を連発。全員おかわりをして完食でした!ガスが通じていない為、薪でご飯を炊き、料理をします。
ナタや火を扱うのでいつも危険が隣り合わせですが、体験することによって子供たちの感性の幅は広がっていきます。継続した活動は、小学校を卒業する頃には、大人並みに道具を扱うことができるようになります。私達スタッフも、一緒に不便を楽しみながら活動のお手伝いをしています。


小刀で鉛筆を削る練習

小刀を扱っている時は真剣!

谷さんにへっついさん造りの工程を聞きます


チームごと、設計図を確認

全員で薪の移動作業

両手いっぱいに抱えて運んでいます


薪運びの順番待ち

一輪車大活躍です!!

電動ドリルの使い方を教えてもらいました


電動ドリル「僕もやりたい!」と行列

おいしく炊きあがるかな!?

焼きそばに入れる人参、みじん切り?


6年生、率先してコテ使いを下級生に教えます

外で食べると景色がご馳走「おいし~!」

昼食後、池でかえる探し


斜面を登っては下って遊んでいます

協力して森で伐採をする身支度中

チームでロープワークの練習


力を合せて木を伐採

枝払い後、枝の片付けを行います



活動レポート1 5月「郷土の森」で活動スタート! へっついさん造りの準備
活動レポート2 6月「郷土の森」の土壌生物を調べる  へっついさん基礎造り
活動レポート3 7月Part1  「郷土の森」 ヒノキの伐採 
活動レポート4 7月 Part2   「郷土の森」 一斉草刈日
活動レポート5 7月Part3  「郷土の森」 へっついさん造り 基礎造り
活動レポート6 Part1  8月「自然体験クラブ・宿泊キャンプ1日目」 
活動レポート6  Part2  8月「自然体験クラブ・宿泊キャンプ2日目」 
活動レポート6  Part3  8月「 トロ箱を利用した刀づくりと へっつさんタイル貼り」
活動レポート8 9月「高野スギを使って木工・へっいさん造りコンクリート仕上げ」 
活動レポート10 10月「へっついさんプロジェクト最終日 」と 郷土の森「秋の自然観察会」

■別年度のレポート
2016年度 『今ぼくらが出来ること』森をつなぐ 地域とつながる 世界につなげる!! 実施レポート

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