NO団体名主な企画内容
41 橋本ひだまり倶楽部(和歌山県) 「「郷土の森」もっと知って、自然を活かして、不便を楽しむ!!」
郷土の森の豊かな自然を生かし、植物・昆虫・野鳥観察や、染め物体験など森林を満喫する。またガスや冷暖房設備のないログハウスで、森で伐採した薪を割り、釜戸でご飯をつくり、冬は暖を取るなど四季を通して、森林を体感し不便さを楽しむ企画。

活動レポート3 7月Part1  「郷土の森」 ヒノキの伐採 

日時  : 7月5日(日) 9時~12時
場所  : 郷土の森 及び 郷土の森学習体験棟
参加者 : 自然体験クラブ児童3年~6年生5名  トムソーヤ児童1~6年生20名
指導者 :2名 : サポーター:11名   計13名
プログラム: ヒノキの伐採 
おやつ : 蒸しパン(釜戸でスタッフ手作り)

橋本ひだまり倶楽部では、小学生を対象とした自然体験活動を2つ行っています。自然クラブの他に、小学1年生から6年生対象のトムソーヤがあります。こちらは、自然の中の遊びを中心に活動。自然体験クラブの児童は、いつでもトムソーヤに自由参加できます。今回、へっついさんの屋根を支える柱用の木を伐る為、自然体験クラブの児童5名が参加しました。前日、危険がないか、どの木を伐るか、安全確認の為、スタッフが森に入りました。
5日(日)梅雨真っ只中、朝から雨が降っています。合羽、長靴、ヘルメットをつけ出発!敢えて水溜りの中を歩いて行きます。うっとうしい雨も、子供たちにとっては恵みの雨。ミミズやカタツムリに出会い、巨大キノコやクワガタを見つけました。今回、郷土の森の一番奥にある、高さ5メートルのヒノキの伐採に挑戦。どちら側に木を倒すか、ノコギリの刃をどの方向へ入れるか、どこに待機するのが安全か、これから伐る木を見ながら話し合いました。まず、自然体験クラブの児童がトップを切ります。ムソーヤから編入しているので、木を伐る経験を積んでいます。ヒノキにノコギリを入れ、全員の力で伐採。枝払い、皮むきと進めました。ヒノキの癒される香りに目を丸くし、皮むきしたつるつるの木肌に「きれい!」と感激の声を上げていました。森の生き物や、植物、樹木と触れ合いながら、ゆっくり時間が流れます。雨降りだからこそ、新しい発見があり、新鮮な気持ちになりました。学習体験棟に戻ったら、温かなおやつが待っています。


スタッフが安全確認

水たまりに入るのもまた楽しい!

どちらの方向に木を伐ったら良いかな?


クワガタ捕り名人のスタッフ、人気者です

先輩の自然体験クラブからノコギリを入れます

ヒノキは固いぞ!


全員で枝払い

伐採したヒノキを運び出します

ヒノキの皮むき いい香りがします


土を掘ってミミズ探し

クワガタを見つけました!

この時期、キノコがいたるところに出ています



活動レポート1 5月「郷土の森」で活動スタート! へっついさん造りの準備
活動レポート2 6月「郷土の森」の土壌生物を調べる  へっついさん基礎造り
活動レポート3 7月Part1  「郷土の森」 ヒノキの伐採 
活動レポート4 7月 Part2   「郷土の森」 一斉草刈日
活動レポート5 7月Part3  「郷土の森」 へっついさん造り 基礎造り
活動レポート6 Part1  8月「自然体験クラブ・宿泊キャンプ1日目」 
活動レポート6  Part2  8月「自然体験クラブ・宿泊キャンプ2日目」 
活動レポート6  Part3  8月「 トロ箱を利用した刀づくりと へっつさんタイル貼り」
活動レポート8 9月「高野スギを使って木工・へっいさん造りコンクリート仕上げ」 
活動レポート10 10月「へっついさんプロジェクト最終日 」と 郷土の森「秋の自然観察会」

■別年度のレポート
2016年度 『今ぼくらが出来ること』森をつなぐ 地域とつながる 世界につなげる!! 実施レポート

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