NO団体名主な企画内容
26 NPO法人 森のようちえん・太陽と緑の風クラブ(静岡県) 「僕らの夢、天まで届け!!ハックのツリーハウス作り」
地域ぐるみで育てる「ともそだて」をモットーに、地域の方から木材をもらい、設計士や建設会社からはデザイン企画や制作のアドバイスをうけるなど、子どもたちの憧れであるアニメトムソーヤの冒険に出てくる「ハックの木の上の家」を実現させる企画。

速報レポート4

8月19日(水)~20日(木)1泊 サバイバルキャンプを実施
参加人数  35名(小1~小6)

ツリーハウスプロジェクトメンバーで「サバイバルキャンプ」を実施しました。
子ども達は今日まで自分達の夢に向かってコツコツと作業を行い出来なかった事が出来るようになったり、危険な工具を使えるようになったり、そのたびに大きな自信を持てるようになりました。小さな事でもチャレンジして成し遂げる、その成功体験が子ども達の自己肯定感を育んでいます。自分に自信が持てず存在価値を見いだせない今の子ども達は心折れやすく命を粗末にしがちです。本格的にツリーハウス作りに取り組んで子ども達の急激な変化を感じる中、このサバイバルキャンプは非常に意味あるものとなりました。



「チャレンジする!!」をテーマに企画した箱根旧街道のロングトレイル体験では5時間も歩き続けました。途中でくじけそうになった女子も仲間に励まされ無事に全員がゴールまでたどり着きました。
三島市の佐藤市議会議員も子ども達と一緒に歩いてくれました。この1日で3キロ痩せたそうです。石畳の旧街道に初めは興奮していた子ども達も疲れてくると「歩きにくい!!普通の道路に早く出たい!!」と騒ぎはじめました。普段何気なく歩いている道路。きちんと舗装されていることってありがたいね。そんな会話が聞かれました。




低学年は歩きながら発見がいっぱい。ついつい寄り道して遅れをとります。
それもまた素晴らしい事だと感じました。
そして、地元の歴史あるお寺「松雲寺」での座禅体験
日頃正座をする事があまりない子ども達、大丈夫だろうかと心配しましたが住職のお説法を真剣に聞く子ども達は足のしびれなどまったくなし!!
姿勢を正すことの重要性、おなかに力を入れることの意味など子ども達に解りやすく教えて頂きました。




発達障がい児が多く参加しているこのキャンプで座禅体験が落ち着いて出来るか心配しましたが全く問題なく素晴らしい体験となりました。
ツリーハウスの成功もお願いしなくちゃね!!

このキャンプのメインの作業は製材です。事前にスタッフが切り倒してあった檜をツリーハウスの材料に製材する作業は低学年をメインに行いました。




重たい鉈は持っているたけでも大変。汗だくで作業を行いました。
鉈である程度皮をむくと手でも剥がれることを発見!!



「こんなに長くとれたよ!!」と大興奮。


日頃は見られないこの真剣な顔。保護者の方がこの写真を見て驚きました。
ツリーハウス作りは単なる夢の実現だけでなく子ども達の創造力や集中力を育んでいます。
2日間、過酷なメニューのキャンプでしたがツリーハウスの完成に向けて工程的にも精神的にもスッテップアップする事が出来ました。



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