NO団体名主な企画内容
26 NPO法人 森のようちえん・太陽と緑の風クラブ(静岡県) 「僕らの夢、天まで届け!!ハックのツリーハウス作り」
地域ぐるみで育てる「ともそだて」をモットーに、地域の方から木材をもらい、設計士や建設会社からはデザイン企画や制作のアドバイスをうけるなど、子どもたちの憧れであるアニメトムソーヤの冒険に出てくる「ハックの木の上の家」を実現させる企画。

速報レポート5

活動日 8月29日(土) 30日(日)
参加者 29日  12名(小1~小5)30日  15名(小2~小5)

8月19日20日に開催したサバイバルキャンプで更にツリーハウス作りに気合いの入った子ども達、この日設計士さんにみんなが描いた「夢のツリーハウスの設計図」を渡しさらに設計士さんの現地視察に立ち合いみんなドキドキしていました。
このツリーハウスを設計してくださる「一級建築士事務所GO-AN」の近藤社長は初めてのツリーハウスの設計なのでわざわざ遠方までいくつかのツリーハウスを見に行かれたそうです。本来であれば20~30万かかる設計図を子ども達の夢の実現のために無償でかいて下さいます。地元企業のご協力には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
子ども達も協力者の皆さんへの感謝の気持ちを持ちツリーハウス完成後にはお礼の気持ちを手紙にして送ろうと決めました。
さて今週は前回に引き続き材料になる木材などの準備です。




大きな竹をノコギリで切り倒し運んできます。
重たい竹もみんなで持てば大丈夫!!このような時は自然と上級生が声をかけ指揮をとります。日頃の活動では愚痴が多かった5,6年生の男子達、「暑いよ、だるいよ、つまんないよ、帰ってゲームやりたい!!」そんな言葉ばかりでしたがツリーハウス作りが始まってからはガラリと変わりました。「毎週今日はどんな作業する?」と目を輝かせて森にやってきます。素晴らしい変化です。


みんな、頑張れ!!

この木にツリーハウスが出来る日が楽しみだね。

さて、こちらはツリーハウスの看板作りです。
木の板に下書きをして彫刻刀で掘り、ペンキを塗る予定です。一人一文字ずつ下書きをしましたが字の大きさがバラバラになり失敗。今度はテープで大きさの目安を作ってからかいてみると上手くいきました。失敗し、皆で考えて工夫する良い学びがありました。


彫刻刀で指を切るハプニングが・・・。

絆創膏をはって再びチャレンジ。「彫刻刀の前に指を置くなよ。」と上級生がアドバイス。

いつもにぎやかな仲良しチームですがこの作業中は終始無言。すごい集中力です。

このツリーハウス作りを始めてから多くの地元企業の方から「子ども達のために是非協力したい。」という手があがっています。この支援の広がりに正直私達も驚いています。しかし当法人のコンセプトでもある「地域ぐるみで、ともそだて」が現実化しているように実感しています。地域の皆さんが子ども達と関わり声をかけ、見守る、そして皆で共に育てていこう。それが「ともそだて」です。





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