NO団体名主な企画内容
30 大阪市立新北島中学校科学部(大阪府) 「大阪市住之江区新北島地区のアリのモニタリング調査とアルゼンチンアリ(特定外来生物)の駆除」
アルゼンチンアリを駆除する事が目的で、環境事務所や地域の住民や事業所の人たちと協働しながら、責任感や自尊感情を育てようとする活動で、地域の環境を理解し地域に貢献する環境学習。

速報レポート6 発表会の発表資料作りや発表の練習、展示資料の作成。

9月18日(金)発表練習Ⅰ・原稿手直し    参加生徒数21名、顧問1名
9月19日(土)発表練習Ⅱ・資料手直し    参加生徒数20名、顧問1名

 新北島中学校科学部では、毎年『大阪市中学校生徒理科研究発表会』で研究発表を行っています。新北島中学校科学部の発表方針は、『1.発表資料は自分たちで作る。2.全員で発表する。3.役割分担なども自分たちで決める。』です。賞を目的とするのではなく、中学校ではなかなかない発表の機会で自分たちの研究発表をすることに主眼を置いています。そのため、特定の生徒(発表のうまい生徒)だけが発表する学校も多いのですが、新北島中学校では中学1年生からこの発表会で引退する中学3年生まで演台に立ちます。
 賞を目的にしてはいないですが、生徒は当然『賞』が欲しいので、いつも以上に頑張ります。今回は中学3年生が4名いたので、リーダーとサブリーダーをまかせ、メンバー決めから原稿の作成の割り当てや、発表の分担、機器の操作の割り当てなども3年生が決定した。
 夏休みの後半から発表資料作りや展示資料の作成は行っていたが、発表時期が近づいたので最後の調整を18日(金)19日(土)行った。
 中学校の教職員に18日(金)に練習会をすることを伝え、発表の様子を見てもらい直接生徒に意見を言ってもらった。また、生徒同士でもいろいろと意見を出し合って、わかりやすくカッコよく発表できているかを確かめていた。ただ、プレゼンテーション用の発表資料が完成して初めての発表練習だったので、いろいろとできていないところも多く、顧問や先生がいろいろとアドバイスを出して改善するように伝えた。また、プレゼンテーション資料の手直しを指示したが、一部の個所については自分たちのやり方でしたいと言ってきたので、生徒の自主性を重視してそういった場合はOKを出すようにしている。
 19日(土)は学校のパソコン室と隣の学習室(設置型の黒板投影プロジェクターがある)を使って、科学部の生徒が自分たちでプレゼンテーション資料を手直ししては、学習室で発表の練習をして、原稿の調整をするという事を生徒たちでくり返していた。


プロジェクターでプレゼンテーション資料を投影しながら発表の練習をする。

それぞれの班に分かれて、プレゼンテーションソフトの微調整をしているところ。



速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3 地域の小学校での科学教室開催とアルゼンチンアリの小学生への説明
速報レポート4 アルゼンチンアリのモニタリングと校内防除、発表用資料の作成とデータ整理
速報レポート 番外編
速報レポート5 アルゼンチンアリの地域と校内のモニタリング
速報レポート6 発表会の発表資料作りや発表の練習、展示資料の作成。
速報レポート7 大阪市中学校生徒理科研究発表会での発表
速報レポート8 アルゼンチンアリの地域のモニタリング
速報レポート9 アルゼンチンアリの活動の広報活動
速報レポート10 新北島中学校内のモニタリングと駆除剤の散布
速報レポート11 こどものためのジオ・カーニバルの出展準備とアリの同定作業

■別年度のレポート
2016年度 都市部の自然環境について自分たちで観察、調査、分析、活動する! 実施レポート

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