速報レポート１０　新北島中学校内のモニタリングと駆除剤の散布

　新北島中学校科学部は、月に1～2回アルゼンチンアリの校内モニタリングと月に1回の薬剤散布を科学部員で行っている。アリ用のベイトラップの準備、薬剤の準備、班編成と回る個所の確認、ベイトラップの設置と薬剤散布、ベイトラップの回収、アリの容器への捕獲など、すべて部員で行っている。通常だと写真撮影も部員が行うが、今回は文化祭の取組期間中で、科学部のカメラを２年生の文化祭の取組に貸し出ししていたため、撮影ができなかった。顧問も清掃後すぐに学校の会議が始まったため、2年生の部長に簡単な指示をだしただけで、会議に行った。会議終了時（１８時ごろ）に顧問が第2理科室（活動場所）に行ったところ、部員たちは作業を終了させてすでに下校していた。（何か問題が発生したら、会議中でも顧問を呼びに来るように言ってあったが、特に問題も発生しなかった。）
　後日、アルゼンチンアリと目視で判別した個体を顕微鏡で調べたところ、やはりアルゼンチンアリだったので、少しがっかりした。（顧問が前に見た時はオオズアリ（アルゼンチンアリに似ている固有種）に似ているように思ったので、再度確認した。）

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