NO団体名主な企画内容
17 NPO法人暮らし・つながる森里川海(神奈川県) 「馬入水辺の楽校及び地域の自然環境の保全と主に子ども達を対象にした環境教育活動の推進」
カヤネズミの保護、水生生物の住処づくり、トンボの棲む街づくり運動などを展開。またヤギ島探検やバッタ飛ばし大会、カヌー教室、バードウォッチングなども実施し、幅広い子どもたちに馬入の水辺を楽しんでもらう活動。

速報レポート2

<●道草散歩>
 期日:6月5日(日)  雨のため中止
●馬入水辺の楽校の会エコアップ隊・トンボ池・カエル池のエコアップ

 期日:6月12日(日)  快晴  講師:三森典彰
 時間: 9:30〜12:30
 参加人数:43人=子供15人、大人15人、スタッフ13人
 所 :馬入水辺の楽校
 参加費:100円/人 ※傷害保険加入

生き物の王国づくりに汗!
 馬入水辺の楽校の会は市民参加によるエコアップ隊を組織し、環境改善活動や環境学習活動に取り組んでいます。今年の隊員数は子供36人(内、幼児5人)大人22人の58人。毎年、隊員数が増えています。この日はトンボ池とカエル池のモニタリングと環境改善活動を実施しました。
 トンボ池ではクロスジギンヤンマやノシメトンボのヤゴなどが見つかり、良好な環境でしたが、増えすぎたヒメガマや周囲に生えたヌルデなどを除草しました。
 これに対し、カエル池はアメリカザリガニの食害か?ヤゴが見つかりませんでした。水も濁っていて少し臭く、水を干し上げ、ウシガエルやアメリカザリガニの駆除を行う必要があることがわかりました。


環境良好!トンボ池ではたくさんの生き物が見つかりました。

増えすぎたヒメガマなどを除草しました。開水面が広がり、トンボの飛来が期待されます。

●ヤギ島探検ツアー(公募企画)

 期日:6月18日(土)  快晴  講師:三森典彰、補助講師4人 看護師1人
 時間: 9:30〜12:30  所 :馬入水辺の楽校
 参加人数:107人=子供46人、大人38人、スタッフ23人
 参加費:1,000円/人 傷害保険加入

川ガキ復活/ヤギ島探検ツアー

 ヤギ島は馬入川に浮かぶ島状の中州です。以前ヤギが放たれていたことから、そう呼ぶようになりました。普段は川に阻まれ上陸できませんが、大潮の干潮時には歩いて渡れます。
当会の一大イベントです。島に渡りライフジャケットの使い方や魚取りなどを楽しみます。
今年は100名を超える参加者となりました。
朝起きると快晴でほっと一安心。心配ごとの大半が吹き飛びました。次いで安全管理の徹底。朝礼でライフジャケットの装着や川の中での誘導など、役割分担を再確認しました。今年はエコアップ隊の父兄にも力を貸してもらいましたので、子供5人に、大人1人の安全管理態勢が整いました。
 馬入川に入ったことのない人が大半で、川での魚採りも未経験者が多く、とても新鮮な体験だったようで、子ども達の笑顔が溢れる催しとなりました。会の活動にも参加したいという方が何人かいて、嬉しくなりました。
 毎年、いろいろな体験をしますが、低体温になった子どもが2人ほどいました。初めての出来事です。看護師さんに対応していただき、事なきを得ました。長く、水の中にいないよう、タイムコントロールの徹底が必要です。
 こんなこともあって、予定の時間を30分ほど早めました。上陸後は、逆に、熱中症にならないよう、ライフジャケット脱ぎ、参加者に洗って、干してもらう。井戸で体を洗った後、捕獲した生き物のお勉強です。三森先生から、魚やカニなどの種名や特徴を教わりました。最後に先生に「ありがとうございます」のお礼をして、今年のヤギ島探検ツアーが終了しました。


ライフジャケットの使い方を学ぶ。つけていれば大半の事故は防げるのだ。この笑顔に会いたくて、毎年、実施するようになりました。

先ずは準備体操。入念に体をほぐす

島に渡って、魚取りや投網などを楽しむ。



満潮になる前に島を脱出!空の広がりと川風が心地よい!

捕まえた生き物を調べる。子供達の眼差しが真剣だ!

●カヤネズミ調査とセイタカワダチソウの除草

 期日:6月25日(土)  快晴  
 時間: 9:30〜12:30 所:馬入水辺の楽校
 参加人数:17人=子供6人、幼児1人、大人6人、スタッフ4人
 参加費:100円/人 傷害保険加入

 神奈川県の準絶滅危惧種に指定されているカヤネズミの保護活動に取り組んでいます。
春と秋にオギの原っぱの巣の数を記録していますが、今回は古巣が1つ見つかったのみ。ちょっぴり心配です。本流沿いのアシ原が復活しつつあることから、そちらに移ってしまったのでしょうか?探し方の問題もありますので、何回かチャレンジしなければと思っています。この日はセイタカアワダチソウの引っこ抜きも実施しました。なかなか減らず、苦戦しています。それに反し、アレチウリはアシ原が広がるにつけ、日陰になるのでしょうか、減りつつあります。頑張れアシ!


この奥にカヤネズミの古巣が1個見つかりました。日本で一番小さなネズミです。親指くらいの大きさで、カヤなどの葉を使って、鳥のような巣を作ります。

古巣を分解してみました。二重構造になっていて、中は柔らく、すべすべしています。

●お魚調べ、柴漬けづくり、カワヂシャの移植

 期日:7月3日(日)  快晴 講師:神奈川県内水面試験場 勝呂尚之、補助者2名  
 時間: 9:30〜12:30 所:馬入水辺の楽校
 参加人数:46人=子供17人、大人11人、スタッフ18人
 参加費:100円/人 傷害保険加入

子供達は生き物が大好きだ/熱中!お魚調べ
 馬入水辺の楽校の会では生物多様性の保全を図ろうと、生き物の王国づくりを進めていますエコスタックづくりやワラジボードの設置、水生生物の住処づくり(柴漬けの設置)や外来種の駆除などを実施しています。
 お魚調べは神奈川県内水面試験場の協力で年3回実施しています。毎回多数の子供達が参加する人気の催しです。中では竹や枝を束にして水に沈める「柴漬け」の設置も進めています。四国の四万十川の漁法をヒントにしました。ウナギやテナガエビなどが住み着きます。
 調査では毎回たくさんの水生生物が捕獲されます。絶滅が心配されているウナギやカワアナゴ、ミミズハゼ、県内ではここだけのカニの仲間、アリアケモドキなどが生息しています。
 魚の取り方を教わったり、種類を調べたり、感想文を提出したりなど、すぐれた環境学習活動になっています。







川に入るときはライフジャケットが必着。
捕まえた生き物は種類や個体数などを数えて、先生たちがまとめてくれる。この日は県内2例目の南方系のトゲアシヒライソガニモドキが捕まった。地球温暖化のことも学んだ。竹を切り、束にして沈める、柴漬けの設置にも力が入る。

準絶滅危惧種カワヂシャの移植作業

 平塚市の要請で、国の準絶滅危惧種に指定されているカワヂシャを馬入水辺の楽校に移植することになりました。大神地区に自生していたもので、都市開発により生息地が失われることから、この日の取り組みとなりました。7月3日、株を植えたり、種を蒔いたりなどの作業を行いました。カワヂシャは湿地環境の減少や除草剤の使用などにより、数が減ったと言われています。外来種オオカワヂシャの侵入も脅威で、交雑種も出現しています。上手くいけば今年の12月頃に芽吹くとのこと。息の長い、新たな取り組みの第一歩が始まりました。







お魚調べから、カワヂシャの移植まで、盛りだくさんの一日となりました。今後、水路やトンボ池、カエル池などで移植や種まきを試みます。水の管理も必要です。上手く行けば、左の写真のような植物が出現します。みんなの力でカワヂシャを守りましょう!



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■別年度のレポート
2017年度 馬入水辺の楽校の会 水ガキ養成講座 実施レポート

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