NO団体名主な企画内容
31 京都市立朱雀第三小学校(京都府) 「「生命と人の温もりを感じよう!」」
命を支えてくれる動植物の存在を、身近に感じることの出来ない都心で生活する子どもたちが多くなっている。農業体験や海でのキャンプ生活を行うことで、命の重さを実感し、自分たちの生活には多くの人々が関わっていることを気付かせる企画。

速報レポート6 大きく育ってね! 枝豆・キャベツくんたち

実施日  9月16日(金)
参加人数 子ども(児童)49名 指導者 3名

7月のミニ収穫体験,農作業体験を終えて,「ぼくたちも何か育てたい!」という意欲が高まってきました。「どんな野菜を育ててみたい?」学年集会を開いて協議しました。
大根,トマト,キュウリ,ナス,キャベツ,トウモロコシ,枝豆…たくさんの候補が挙がりました。「野菜が育つのにちょうどいい季節があるって,農園の人が話してくれたよ。」の意見をきっかけに,図書室やコンピュータ室で調べることに。その結果,子どもたちから候補に挙がった野菜には夏野菜が多く,これからの気温を考えると育てるのが難しいこと,苗がすでに手に入りにくいことが分かりました。今からでも育てられる野菜はないだろうか?子どもたちが種苗店さんに電話し,アドバイスをもらいました。


「たいへん!草ぼうぼうや~」

その結果,子どもたちの希望と合う野菜が見つかりました!「枝豆」「キャベツ」です。みんな大喜び。本日9月16日(金)には学年全員で植え付けることになりました。


「うわ~雑草がいっぱいや。」

「こんな学校の畑でこの雑草の量やったら,丹波の農園で作業している人たちは大変や。」「そやなあ。除草剤は使わへんって,言ってはったもんなあ。」
プロの方々の苦労がほんの少しだけわかったよう
「まだ,草が残ってるわ~」
な子どもたちです。雑草を抜いて肥料をすき込み,そしてようやく苗付けが終わるころには2時間が経過していました。
でも,植え付けるときや終わった後の子どもたちの満足そうな顔…顔。


「そっとね。傷つけへんように…」

水やり当番を決めるのにも「毎日でもやるで!」と積極的な意見が多く,かえって時間がかかるほどでした。これから収穫まで,子どもたちも苗たちも何回ものピンチがあることでしょう。どうやって切り抜けてくれるのか,教師はあまり口を出さずに考えさせることにしています。
「大きく育ってね!」と声をかけている姿が印象に残りました。


「畝(うね)を作らないとだめなんやって」

「ようやく畑の完成です!」



速報レポート1 ミニ農業体験を実施!
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速報レポート6 大きく育ってね! 枝豆・キャベツくんたち
速報レポート7 キャンプに向けて 子どもたちが活動中!
速報レポート8 「団結・挑戦」 キャンプ1日目
速報レポート9 「発見・海」 キャンプ2日目
速報レポート10 「協力・発見・(山)」 キャンプ3日目
速報レポート11 「友情」 キャンプ4日目
速報レポート12 「成長」 キャンプ5日目

■別年度のレポート
2015年度 いのちの海でかがやけ!朱三キッズ 実施レポート

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