NO団体名主な企画内容
31 京都市立朱雀第三小学校(京都府) 「「生命と人の温もりを感じよう!」」
命を支えてくれる動植物の存在を、身近に感じることの出来ない都心で生活する子どもたちが多くなっている。農業体験や海でのキャンプ生活を行うことで、命の重さを実感し、自分たちの生活には多くの人々が関わっていることを気付かせる企画。

速報レポート9 「発見・海」 キャンプ2日目

参加者 児童49名 指導者10名(全員) 9月25日(日)

さあ,今日のテーマは「発見・海」。次々と人生初の経験をします。天候も波も,絶好のコンディション。49人が3つのグループに分かれて,海の活動を満喫する日です。

スノーケリング…救命胴衣は付けていますが,水深は10mを超えます。ちょっとこわいけど,透明度は抜群。海底の岩まではっきりと見えます。人を怖がらない魚が多く,潜るとキュウセンの群れがお出迎え。ミズクラゲやイトマキヒトデ,ウニなどたくさんの生き物を見つけることができました。


「足が着かないよ~」

「海底はきれいだよ!」

「リーダーに続け!」

グラスボート…2人乗りのボートです。名前の通り,ボートの底面には透明のボードが貼ってあり,海中の様子を見ることができます。経年劣化で海が見にくいボートもありましたが,ボートを漕いで沖へどんどん進んでいけることに喜びいっぱいの子どもたちでした。もちろん慣れるまでは岸辺でくるくる回っているボートも数隻。まるで遊園地のコーヒーカップのようでした。


「うまいもんでしょう?」

「息が合ってきたよ!」

カヌー…3人組になっています。後ろ向きに進む船の場合はオールを使い,前向きに進む船の場合はパドルを使うことを子どもたちは初めて知りました。(恥ずかしいですが,指導者も…)息が合えばけっこうなスピードが出ます。絶好のコンディションの中,どのカヌーも決められているブイまですいすい進んでいきました。


「海の男だ!かっこいいでしょう!」

「ぼくらが押してあげるね。」

この日は夜に家族に向けて絵はがきを書きました。こちらへ来てまだ2日ですが,伝えたい思い出はいっぱいのようです。子どもたちが自宅に帰るより早く着いてほしいのですが,どうなるでしょうか。


「ぼくはいかだのことを書こうかな」



速報レポート1 ミニ農業体験を実施!
速報レポート2
速報レポート3 
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速報レポート5
速報レポート6 大きく育ってね! 枝豆・キャベツくんたち
速報レポート7 キャンプに向けて 子どもたちが活動中!
速報レポート8 「団結・挑戦」 キャンプ1日目
速報レポート9 「発見・海」 キャンプ2日目
速報レポート10 「協力・発見・(山)」 キャンプ3日目
速報レポート11 「友情」 キャンプ4日目
速報レポート12 「成長」 キャンプ5日目

■別年度のレポート
2015年度 いのちの海でかがやけ!朱三キッズ 実施レポート

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