NO団体名主な企画内容
41 出雲市立須佐小学校(協働:須佐コミュニティセンター)(島根県) 「魅力いっぱい須佐の郷探訪」
"学校、コミュニティセンター、地域の3者が連携を取り、神話の源郷であり自然豊かな須佐地域での体験活動。地域の温故知新により子どもたちの想像力、生きる力を見に付けさせるとともに、故郷の良さを子どもたちの心に植付ける。"

速報レポート7 EM団子を作って須佐川の環境改善(須佐川の水質調査)

実施日:9月10日(月)10:40~12:20
活動場所:島根県出雲市佐田町須佐小学校
参加者:須佐小学校4年生 17名、専門講師 1名 教員2名 地域ボランティア 18名
ねらい

 須佐の人や自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心を高め、大切にしようとする心情を育てる。

活動内容

 須佐小学校4年生は毎年地域住民の協力によりEM泥団子を作り、須佐川に投入し川の環境改善の学習に取り組んでいる。
 この活動成果の追跡調査として、川の水質調査を行っている。
 今年も地域の皆さんの協力を得て約1900個のEM泥団子を作った。


専門講師によるEM泥団子の働き等について事前学習。今日作ったEM泥団子の1部を福島の汚染浄化に寄付いただきたいとの依頼もあった。

事前学習を終え、指導いただく地域の人に「よろしくお願いします。」

専門講師から材料づくりの手順を聞く。田んぼの土にEMボカシ、セラミックスを入れる


土をほぐしながらよく混ぜる

次にEM発酵液を加えてよく混ぜて材料はできあがり

地域の人に教えてもらい、お話をしながら団子作り


みんな一生懸命団子作り

地域の人と楽しく作ってます!

総数1900個の泥団子ができあがった。頑張りました~!!

今回の成果

  • CODパックテストと透明度測定と水生生物調査による水質判断で今年は1ランク上がってきれいな水との結果が出た。
  • 過去7年間4年生の活動として取り組んできた結果が現れたと思われる。
  • 今年も須佐コミュニティセンターの環境部、地域で環境改善に取り組むエコクラブからお手伝いと指導をいただき1900個のEM泥団子ができあがった。
  • この環境活動は学校から各家庭へ子ども達の口から広げてくれる。

子どもの感想

  • EM泥団子を作ってなぜ川に入れるのか教えていただき、よくわかった。これからは川などをきれいにして地球を守りたい。
  • EM泥団子の働きを知って、自分たちも地域に役立つことが分かってうれしくなった。
  • EM団子だけではなく、自分たちで考えて、自分たちでもっともっと川や海をきれいにしたい。そして皆がきれいな川や海で遊んでほしい。
  • 地域の皆さんと日頃あまり話すことがないけれど、今日は楽しく話ができてよかった。
  • 今日作ったEM泥団子は1部福島へ寄付することになったので、福島の人を少しでも元気にしたい。
  • 今日の活動したことを帰ってお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと話をします。



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