速報レポート１１　EM団子を作って須佐川の環境改善（ＥＭ泥団子を須佐川へ投入）

須佐の人や自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心を高め、大切にしようとする心情を育てる。

須佐小学校４年生は毎年地域住民の協力によりＥＭ泥団子を作り、須佐川に投入し川の環境改善の学習に取り組んでいる。
９月１０日に作った約１９００個のEM泥団子を須佐小学校から１．５㎞上流の須佐川に須佐コミュニティセンター環境部、と地域で環境改善に取り組むエコクラブの手伝いと指導を受けて投入を行った。
９月１０日に作ったＥＭ泥団子の内１００個を福島県へ贈った。全国から１００００個が集まり福島原発事故で汚染された川に、福島の小中学生が投入されたとの報告もあった。

ＥＭ泥団子をみんなで投入場所へ運ぶ

投入の仕方について説明を受ける。福島県へ贈ったＥＭ泥団子について、全国から１００００個集まったとの報告も

頑張って川の浄化をしてね～！

そーれー・・・！

全員で投入。　河川浄化をたのむよ～！

川底には沢山のＥＭ泥団子　時々様子を見に来るからね～

最後にお疲れさまでした。　地域の方々ありがとうございました。

今回の成果

• ＥＭを使って河川浄化の最後の活動となる。９月に作ったＥＭ泥団子を発酵、乾燥させそれを須佐川に投入した。
• 今年の須佐川の水質調査で透明度測定と水生生物調査による水質判断で今年は１ランク上がってきれいな水との結果が出たことから、子ども達の意気込みの強さを感じた。
• 今回も須佐コミュニティセンターの環境部、地域で環境改善に取り組むエコクラブからお手伝いと指導をいただき無事に投入を終えた。
• 今回作ったＥＭ泥団子の内１００個を福島県へ贈ったが全国から１００００個が集まり、福島の小中学生が放射能汚染された川に投入し川の浄化活動を行った。との伝達があり自分達の活動が被災地にも届いた感動を味わった。
• 子ども達は、地域の環境を守ることの大切さ、自分にできることは何かを考えるきっかけとなった。
• 子ども達は、取り組んできた活動を地域へ情報発信したいと口をそろえて話した。

プログラム検索に戻る