NO団体名主な企画内容
41 出雲市立須佐小学校(協働:須佐コミュニティセンター)(島根県) 「魅力いっぱい須佐の郷探訪」
"学校、コミュニティセンター、地域の3者が連携を取り、神話の源郷であり自然豊かな須佐地域での体験活動。地域の温故知新により子どもたちの想像力、生きる力を見に付けさせるとともに、故郷の良さを子どもたちの心に植付ける。"

速報レポート9 森の学習1

実施日:9月25日(火)8:55~11:00
活動場所:島根県出雲市佐田町須佐小学校
参加者:須佐小学校3年生 16名、教職員1名、講師5名
ねらい

須佐の人や自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心を高め、大切にしようとする心情を育てる。

活動内容

名称:総合的な学習「須佐の森のよさを発信しよう」
目的:森林での体験活動をとおして、森の果たす役割を五感を通して学ぶ。
活動:シリーズ3
 地域にある炭焼窯で地域の方々の指導で炭焼き体験(炭窯から炭だし)を行なった。
 炭の利用法として、お餅焼きとさつま芋を焼き芋にして味わった。


地域の指導者のみなさんに 「宜しくお願いします。」

いよいよ炭窯の口開けです。

おそるおそる煉瓦を外す。だんだんと中が見えてきた。


立て込みの時は木を口までいっぱいに入れたが入口付近は灰になっていた。

皆で窯の中の炭を運び出す。

頑張ってすみを運びだしたよ~。


窯入れの時のサイズと炭になったサイズの違いを比べてみる。

炭火を起こしお餅焼き

焼いたお餅のおいしいこと。


炭火の中から焼き芋を取り出し

焼き芋もおいしい~。

最後に地域の講師と握手してお礼。2月またお願いします。

成果

  • 故郷の山について学習してきて、山の働きの一つに木材の供給があることを学んだ。木材の活用方法として、自然に優しい燃料作りで炭焼き体験が地域の人達の協力で実施することができ子ども達には大きな感動があったと思われる。生の木を燃やすと灰になってしまうと思っていたが、こんな炭ができるとは想像できなかったとの感想もあった。
  • 炭の活用法として、暖房用だけでなく今回はお餅焼き、焼き芋の体験をすることができ活用法にも夢が膨らんだと思われる。炭で焼いたお餅、芋は最高に美味しかった。(子どもの表情からも察することができる。)
  • 今日窯だしした炭は、地域内の古民家に持ち込み、2月には囲炉裏体験などを行う。



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