NO団体名主な企画内容
7 認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会(茨城県) 「田んぼの学校」
4月の種まきから1月に餅をついて食べるまで継続して、稲、田んぼ、里山の自然と関わり、地域の伝統行事、食文化にも楽しみ、稲作や自然環境、伝統文化について子どもたちが主体的に学んでいく企画。

速報レポート9 田んぼの学校 生き物調べ

活動日:7月22日9時―11時半 7月25日9時-11時半
活動場所:土浦市宍塚 子ども田んぼ ふれあい農園付近
参加人数:小中学生17人 幼児8人 保護者18人 講師2人 スタッフのべ4人、 
活動のようす

 2日間とも朝から猛暑。木陰に机を出し、そこに図鑑類や実態顕微鏡を並べ、なるべく日陰での活動を心掛けた。前半田んぼの周りの陸上の生き物を網などで採集し、それぞれが種類などを調べてワークシートに記入。年齢の高い子はスケッチ。わからないものは講師スタッフに質問する。後半は水の中の生きものの採集をして、観察カップなども利用して観察し、図鑑などで調べ、ワークシートに記入。最後に、自分がとらえたものが、植物を食べるものか、動物を食べるものなのか、それらがどんな関係になっているか、記入しながら学習した。昆虫(幼虫、さなぎ、成虫)カエル類、淡水貝、陸生貝など、どの子も多くの生き物を捕らえ、観察することができた。最後にもとにいたところに放した。よってくる蚊を捕まえた子がいたので、蚊を観察しながら 血を吸う昆虫について講師から説明をうける場面もあった。水の中の生き物では、コミズムシがおなかを上にして浮いている理由を考えたり、水生昆虫がどのように空気を吸っているか、など、講師の指導のもとで、観察したり考察したりすることができ、どの子も積極的にとりくむことができた。集合場所の栗の葉を食べていたシャチホコガの幼虫は全員が見ることができて、人気ものになった。













速報レポート1 田んぼの学校 開校式と現地見学
速報レポート2 田んぼの学校 たねまき
速報レポート3 田んぼの学校 田んぼの整備(しろかきと米糠の施肥、畦と溝の整備)とサツマイモ苗植え付け
速報レポート4 田んぼの学校 田んぼの観察会
速報レポート5 田んぼの学校 田植え
速報レポート6 田んぼの学校 田植え
速報レポート7 田んぼの学校 田植え最終日のさなぶり(早苗饗)
速報レポート8 田んぼの学校 田んぼの草取り
速報レポート9 田んぼの学校 生き物調べ
速報レポート10 田んぼの学校 かかし作りと稲の花の観察
速報レポート11 田んぼの学校 稲刈り前の準備と藁細工用藁の整理作業
速報レポート12 田んぼの学校 稲刈り

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