NO団体名主な企画内容
7 認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会(茨城県) 「田んぼの学校」
4月の種まきから1月に餅をついて食べるまで継続して、稲、田んぼ、里山の自然と関わり、地域の伝統行事、食文化にも楽しみ、稲作や自然環境、伝統文化について子どもたちが主体的に学んでいく企画。

速報レポート10 田んぼの学校 かかし作りと稲の花の観察

活動日:8月1日8時-10時 8月9日8時―11半、8月22日8時-11時半 
活動場所 土浦市宍塚 子ども田んぼ ふれあい農園付近、
参加人数 小中学生37人、幼児7人、保護者36人 スタッフのべ9人
活動のようす

 8月1日の朝、準備作業に9家族が集まりました。地主さんから許可をいただいた2か所から竹を切り出し、長いまま広場に運んで枝を除き適当な長さに切り揃えます。子どもたちもびっしりと働き、短時間で目標数の竹を用意することができました。2家族は残ってかかしを作りました。
 8日も準備の予定でしたが雨で中止。でも9日の朝早くきたMさん親子が竹の根元を斜めに切る作業をしてくれて、スタッフOさんと、田んぼの周りに竹杭を設置したので準備OKです.。コロナ禍で猛暑でもあるので、参加家族は、木陰の広場に広がって、かかし作りをしました。親子でのこぎりを使って竹を切り分け、竹に穴をあけて腕、腰などの横木を組み合わせて紐でしっかり結び骨組みを作ります。その途中で服を着せ、頭を作って固定し、顔を描いくと、それぞれ表情豊かな楽しいかかしが出来上がります。家であらかた作ってきて骨組みを作って合体させた人もいます。名札にかかしの名前を書いてつけました。そしてできあがったかかしを担いで田んぼの周りの杭に縛り付けて完成です。









 今年もヌマガエルの子がにぎやかにあたりをはねまわっていました。22日には小さな蛇のヒバカリがヌマガエルをくわえているのも発見しました。22日朝には、準備してあった竹の一部がだれかに持ち去られてしまっていた、というハプニングがありましたが、朝早めに来た家族が新たに竹を切り出してくれて助かりました。この日は枝や笹と紐で弓を作ることを教わった子どもたちが、狩人のような姿で遊びまわりました。また、田んぼの学校の稲(マンゲツモチ)の花が咲いていたので、その観察もしました。
 観察路入り口の子ども田んぼは、かかしに囲まれて、稲穂が揺れ、秋の実りを待つ楽しい風景になりました。









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速報レポート6 田んぼの学校 田植え
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