NO団体名主な企画内容
7 認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会(茨城県) 「田んぼの学校」
4月の種まきから1月に餅をついて食べるまで継続して、稲、田んぼ、里山の自然と関わり、地域の伝統行事、食文化にも楽しみ、稲作や自然環境、伝統文化について子どもたちが主体的に学んでいく企画。

速報レポート11 田んぼの学校 稲刈り前の準備と藁細工用藁の整理作業

活動日:9月19日10時-12時 9月20日10時―12時 
活動場所 土浦市宍塚 子ども田んぼ ふれあい農園付近、
参加人数 小中学生20人、幼児6人、保護者17人 スタッフのべ6人
活動のようす

 9月末に始まる稲刈りに備えて、田の水はけをよくするために、周りの溝にたまった泥を掬いとって、溝を水が流れるようにする作業をしました。子どもたちは各自、軽い長い柄の柄杓をもって、泥さらいをすすめました。溝の中の水が出口にむかって流れていくように、水、泥のようすを確認しながら、どこの泥をあげればよいか考えながら進めました。その後、鎌の柄をアクリル絵の具で赤くぬる作業、8月に刈り取って干しておいたわら細工用の藁の穂と、しぶ(よれよれした葉)を取り除いて、すぐに使える藁束作る作業も行いました。わらの整理は、木陰に机を出し、子ども一人一束ずつ分担して、教えてもらったとおり、ていねいに作業し、スタッフにみせてOKになると完成です。12月の藁細工教室で、縄やしめ縄に加工します。作業が順調にすすんだので、最後に、会が管理している栗の木の下で栗拾いしました。3本だけですが、とてもたくさん実りました。各自長い火ばさみもち、イガはイガで拾い、あとで燃やせるように積み上げました。栗は両日とも大量におちていたので、各自必要な分をもらって帰りました。


田の溝の泥を長い柄の柄杓ですくいだし、水はけをよくする。足や泥を水路であらう。





早めに刈り取ったわら細工用の藁をきれいにする作業。

一束ずつ分担して穂やしぶ(短い葉など)を除く。


藁束をたたいでしぶを除く

栗を拾う

イガを投げ入れて遊ぶ






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