NO団体名主な企画内容
7 認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会(茨城県) 「田んぼの学校」
4月の種まきから1月に餅をついて食べるまで継続して、稲、田んぼ、里山の自然と関わり、地域の伝統行事、食文化にも楽しみ、稲作や自然環境、伝統文化について子どもたちが主体的に学んでいく企画。

速報レポート12 田んぼの学校 稲刈り

活動日:9月26日9時-12時 10月2日13時半―16時 10月3日9時半―12時 10月16日13時半―16時
活動場所:9月26日はつくば市山口の水田、他は土浦市宍塚 子ども田んぼ
参加人数:小中学生30人、幼児11人、保護者25人 スタッフのべ5人

 今年は田んぼの面積に対して人数が多いので、5月、希望する親子は、つくば市山口の自然農で稲作りをしている方の田んぼに出張して田植をしましたが、稲刈りも受け入れていただき、9月26日に出張稲刈りを行いました。紐でなく藁で稲束をまとめる方法も教えていただき、絶滅危惧種の植物を観察してから開始。皆とてもよく働き、予定した12時を少しすぎてしまいましたが、すっかり刈り取って干すことができました。積極的にオダ作りにとりくんだ子どもたちもいました。田んぼの中や水路で、トウキョウダルマガエルやタイコウチ、コオイムシ、魚(カワムツ?タモロコ?)の子もみつけることができました。
 10月2日からはいつもの宍塚の田んぼでの稲刈りです。昨年からサギなどの鳥ではない足跡が田んぼの中にみられるようになりました。5本の指です。大きさなどからアライグマかな、と思いますが、何をしに子どもたちのたんぼにきているんでしょう。16日には、農家のSさんが、谷津の中の田のコンバインでの稲刈りを終えたところだったので、コンバインの説明を子どもたちにしていただくことができました。あちこちの部分を開きながら、どのように、稲が刈り取られ、脱穀されて、藁は刻まれていくのか、教えてくださいました。コンバインの中を見る機会はなかなかないので、とてもありがたいことでした。
 今年は雨が多いため、泥深く、足がぬけにくくなり、長靴が重くなって、なかなかたいへんな稲刈り作業になりました。でも、がんばって、それぞれの日の目標の面積を刈り終えることができました。田植えのときに名札をつけて植えた稲も各自収穫し、持ち帰りました。17日が雨天だったので、あと1回24日に稲刈りをする予定です。


出張稲刈り

広い田んぼですが、どの子もがんばりぬいて、すっかり刈り取りました。







速報レポート1 田んぼの学校 開校式と現地見学
速報レポート2 田んぼの学校 たねまき
速報レポート3 田んぼの学校 田んぼの整備(しろかきと米糠の施肥、畦と溝の整備)とサツマイモ苗植え付け
速報レポート4 田んぼの学校 田んぼの観察会
速報レポート5 田んぼの学校 田植え
速報レポート6 田んぼの学校 田植え
速報レポート7 田んぼの学校 田植え最終日のさなぶり(早苗饗)
速報レポート8 田んぼの学校 田んぼの草取り
速報レポート9 田んぼの学校 生き物調べ
速報レポート10 田んぼの学校 かかし作りと稲の花の観察
速報レポート11 田んぼの学校 稲刈り前の準備と藁細工用藁の整理作業
速報レポート12 田んぼの学校 稲刈り

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