速報レポート６　アイの植え付けをしよう

　甲賀町はくすりの町として知られています。3年生は、総合的な学習の時間に「めざせ、薬草博士」に取り組んでおり、染物の材料としても有名なアイを薬草園に植えます。多くの子は、今まで上級生が薬草園で薬草を栽培していたことを知っておりましたが、薬草が何に役立つのかを知っている子や、何のためにアイ染めをしているかを知っている子はいませんでした。事前学習としてアイの効能を知り、抗菌や防臭作用があって役に立つハンカチを作ってみたいという思いをもって植え付けに臨みました。当日は、地域のシオノギ製薬（株）油日植物園の皆さんに教えていただき、アイを薬草園に植えました。

しっかり説明を聞くぞ

どれくらいほるのかな

　アイの苗がすっぽり収まるように、土に穴を掘ることが難しそうでした。また、アイを傷つけないように、指で挟んだり押さえたりしながら苗のポットから外すときにはとてもどきどきしました。
これから水やりを頑張らなくてはと意気込んでいましたが、１か月経ったら自然に任せてよいと聞いて、子どもたちは意外そうにしていました。

• お兄さん、お姉さんが作っていたハンカチは青色だったけれど、アイの葉っぱは緑色だから、どうして染まるのか早く知りたい。
• 一か月間水やりをした後は自然にまかせてよいなんて、じょうぶだな。
• 小さくてかわいいけれど、どれくらい大きくなるのかな。

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