速報レポート１３　虫たちの幼虫を見つけよう

　７月になって、運動場やビオトープの草地にコオロギやショウリョウバッタの幼虫が跳ねるようになりました。子どもたちは、幼虫というとアオムシのような形態を想像して嫌がる子もいます。成虫とよく似ているけれど大きな羽がないことを伝え、幼虫見つけをしました。
　ところが、バッタの幼虫がすばやく跳ねて捕まえにくく、大変です。そして、そのとき、
「セミのぬけがらがある！！」
の声に、子どもたちの興味は一気にセミの抜け殻探しに移行してしまいました。また、セミの抜け殻を探している一人が、今度は、ヤゴの抜け殻を見つけました。５センチメートルくらいあるオニヤンマの抜け殻です。油日小学校で初めての発見でした。子どもたちの興奮はうなぎ上りです。

大きいヤゴだよ。オニヤンマかなあ。オニヤンマがいたら、捕まえたいなあ。

ビオトープの質がよくなったってことかなあ。もっとトンボの種類がふえてほしいなあ。

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