速報レポート2日時:令和3年7月24日(土)~25(日) 1泊2日
活動内容
場所:県立奥越高原自然公園、奥越高原青少年自然の家キャンプ場周辺(福井県大野市南六呂師) 参加者:小学2年生から6年生の18名(男児6名、女児12名)、大人(保護者) 5名 計 23名 指導者:福井県山岳連盟会員 10名(うち日本スポーツ協会公認 山岳コーチⅢ資格1名・山岳コーチⅠ資格2名、看護師1名) 7月24日(土) 何か変な道に出てしまったよ! 導水路の出発点のえん堤を乗り超えます。 その後、再び、やぶをかき分けて下っていきます。沢を渡ってどんどん下っていくと、足元に石垣が出てきて段差になっています。転げないように慎重に段差を超えていきますが、なんで、こんなところに石垣があるのかわかりません。自然にできたような石垣ではありません。子供たちに石垣になっている場所がどんな状態なのか聞いてみると、今まで斜面を下ってきたのに、石垣のあるところが平らになっていることに気がつきます。昔、ここが水田になっていて、あとで杉林にしたことを教えてあげると、子供たちも沢筋に登ってきた道がこの水田に行くための道であることに気がつきました。 どんどん下っていきます。 沢を渡ります。 石垣の段差が出てきたぞ! 沢筋の道を離れ、キャンプ場に向かって登っていくと、キャンプ場の近くに木でできたアスレチック施設がありました。ひとりの女の子が登ると、みんなで競い合って登り始めました。女の子の方がうまく登っているようです。スタッフから「おサルさんのキャンプになったね!」とからかわれても平気な顔でした。 キャンプ場の説明を聞く子供たち。 食堂での夕食です。 夕食後、キャンプ場に戻って、ビーコンでのトレジャーハンティングとナイトウォークの準備をしていると、土砂降りの雨が降ってきました。ここ1週間、この地域は毎晩、大雨が降っていて、この日は大雨洪水注警報が出ました。待機していた屋根のついた休憩所も8割ほど水につかってしまい、イスやテーブルを倒して、水が入ってこないようにしますが、ドンドン水が押し寄せてきます。子供たちには椅子の上に上がるよう指示して、雨が止むのを待ちます。1時間半ほどで雨が小降りになったので、準備していたトレジャーハンティングは明日の朝やることにして、それぞれテントに入ってもらいました。テントは50㎝ほど高くして張られているので浸水の心配はなく、子供たちはテントの中で今日の体験の提出する地図を作ったりしていました。 イスやテーブルでバリケードを作るけど! 椅子の上に避難します。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 ■別年度のレポート 2024年度 “ロッククライミング”で、てっぺんをめざす!冒険チャレンジ 実施レポート 2022年度 「失われた登山道をさがそう!探検チャレンジ・キャンプ」 実施レポート 2020年度 登山技術で災害をのりこえよう!~防災チャレンジ・キャンプ~ 実施レポート 2019年度 「ふくい冒険満喫!レッツ!チャレンジ・クライミング」 実施レポート 2016年度 「福井元気国体をめざして!レッツ!チャレンジ・クライミング」 実施レポート 2014年度 「わくわく!ふくいの山探検隊」~県外の山で遠征探検をしよう in 鈴鹿石水渓谷!~ 実施レポート 2012年度 「わくわく!ふくいの山探検隊」~県外の山で遠征探検をしよう!~ 実施レポート 2011年度 『2011わくわく!ふくいの山探検隊』〜ふくいの山を親子で探検しませんか?〜 実施レポート 2010年度 わくわく!ふくいの山探検隊 〜ふくいの山を親子で探検しませんか?〜 実施レポート プログラム検索に戻る |