NO団体名主な企画内容
32 大津市立葛川中学校(滋賀県) 「「筏流しの再現」:葛川に古来より伝わる水文化「シコブチ信仰」を発信し、地域活力を高めたい!」
豊かな自然と土着の文化である「筏流し」を再現し、安雲川上流で伐採した杉を筏に組んで琵琶湖を南下する。筏には、全校中学生で取り組んだ商品を積み、街に運ぶ。運んだ杉を筏ベンチテーブルとして道の駅に寄贈する。

速報レポート5 「イカダ作り、イカダ組み」

日 時 令和3年7月7日(水)
参加者 3年生徒3名、教職員3名、指導者5名

 自分たちが乗るイカダを自分たちで作ろうと、7月7日に協力してくださる工務店に出かけました。先日運んだ丸太を、どのように組み、そしてどのようにテーブルにするか、大きな問題でしたが、工務店の皆様にアドバイスをもらい、1日かけて、イカダを完成させました。









 丸太を切り、テーブル上面を平らにする、先端を抵抗がないように斜めに切り、丸太を敷き詰める、テーブルのみではなく、丸太のイスも作りました。専門家に危険な作業を任せ、中学生にできる作業をやらせていただきました。工務店にある機械は、便利にできていて(とても高価な機械らしい)、大工さん5人がかりで、どんどんイカダができあがっていきました。
 テーブルの表面は、みんなに喜んで使ってもらうために、電動カンナで何度も磨き、電動ヤスリもかけてつるつるにしました。腕がだるくなるまで、磨きました。
 次に浮力を保つために、断熱材(発泡スチロール)をイカダの下に2本、組み込むことを提案され、3日間のイカダ旅が順調にいくように工夫してもらいました。そして、やっとの思いで完成しました。
 7月20日から、3日間かけての「びわ湖イカダ旅」がいよいよ始まります。あとは、天候と風、波、コロナ対応です。今から健康管理に気をつけて、本番が無事迎えられるよう努力します。



速報レポート1 「筏航行技術の習得」
速報レポート2 「子ども水力発電所建設計画」
速報レポート3 「アマゴつかみと地域発信」
速報レポート4 「筏の漕ぎ方の特訓」
速報レポート5 「イカダ作り、イカダ組み」
速報レポート6 「びわ湖イカダ旅1日目」
速報レポート7 「びわ湖イカダ旅2日目」
速報レポート8 「びわ湖イカダ旅最終日(3日目)」
速報レポート9 「ご当地ガチャ(トイカプセル)作り」
速報レポート10 「ご当地ガチャ(トイカプセル):スタンプ作り」
速報レポート11 「ご当地ガチャ作りのノウハウ」
速報レポート12 「未来の丸太、学校林で植樹と枝打ち」

■別年度のレポート
2020年度 自然を活用したアントレプレナーシップの育成:KCLプロジェクト始動!! 実施レポート

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