NO団体名主な企画内容
32 大津市立葛川中学校(滋賀県) 「「筏流しの再現」:葛川に古来より伝わる水文化「シコブチ信仰」を発信し、地域活力を高めたい!」
豊かな自然と土着の文化である「筏流し」を再現し、安雲川上流で伐採した杉を筏に組んで琵琶湖を南下する。筏には、全校中学生で取り組んだ商品を積み、街に運ぶ。運んだ杉を筏ベンチテーブルとして道の駅に寄贈する。

速報レポート6 「びわ湖イカダ旅1日目」

日 時 令和3年7月20日(火)
参加者 3年生徒3名、教職員6名、指導者7名

 約1年がかりで計画してきた集大成としての「びわ湖イカダ旅」の当日を迎えました。天候は晴れ、湖上も穏やかで絶好のコンディションとなりました。学校関係者、保護者、報道機関、教育委員会の皆様が見守る中、出発式を終えた3名は、サポーター1名とともに自作のイカダに乗り、びわ湖へと漕ぎ出しました。これから始まる3日間の旅、どんなハプニングが待っているのでしょう。









 筏は、7月20日(火)、JR近江高島駅に近い高島市勝野の大溝漁港を朝9時に出発し、暑さと戦いながら3人で力を合わせて漕ぎ続けました。途中、高島市の白鬚神社前では、記念撮影を行い、大津市北小松で昼食をとりました。岸近くを進むイカダからは「いち、に、いち、に」と息の合った元気な掛け声が響いていました。
 今回の「イカダ旅」は単なる冒険ではなく、地元の林業で木材を出荷していた「いかだ流し」を再現し、伝統文化を伝えるのが狙いです。約30kmの行程の最終日、22日のゴールでは、その場でいかだをテーブルに加工し、道の駅「米プラザ」に寄贈する予定です。この旅そのものが「出荷」の一環です。
 縦約3メートル、横約1.5メートル、地元の工務店に協力をお願いし、間伐材と浮力を増す発泡スチロールを使用しました。天板の部分を取り外すとテーブルの板になります。
 スタートから6時間後の午後3時すぎ、初日ゴールの大津市南小松に無事到着しました。



速報レポート1 「筏航行技術の習得」
速報レポート2 「子ども水力発電所建設計画」
速報レポート3 「アマゴつかみと地域発信」
速報レポート4 「筏の漕ぎ方の特訓」
速報レポート5 「イカダ作り、イカダ組み」
速報レポート6 「びわ湖イカダ旅1日目」
速報レポート7 「びわ湖イカダ旅2日目」
速報レポート8 「びわ湖イカダ旅最終日(3日目)」
速報レポート9 「ご当地ガチャ(トイカプセル)作り」
速報レポート10 「ご当地ガチャ(トイカプセル):スタンプ作り」
速報レポート11 「ご当地ガチャ作りのノウハウ」
速報レポート12 「未来の丸太、学校林で植樹と枝打ち」

■別年度のレポート
2020年度 自然を活用したアントレプレナーシップの育成:KCLプロジェクト始動!! 実施レポート

プログラム検索に戻る