NO団体名主な企画内容
32 大津市立葛川中学校(滋賀県) 「「筏流しの再現」:葛川に古来より伝わる水文化「シコブチ信仰」を発信し、地域活力を高めたい!」
豊かな自然と土着の文化である「筏流し」を再現し、安雲川上流で伐採した杉を筏に組んで琵琶湖を南下する。筏には、全校中学生で取り組んだ商品を積み、街に運ぶ。運んだ杉を筏ベンチテーブルとして道の駅に寄贈する。

速報レポート7 「びわ湖イカダ旅2日目」

日 時 令和3年7月21日(水)
参加者 3年生徒3名、教職員6名、指導者7名

 「びわ湖イカダ旅」2日目となりました。昨日は約10kmの湖上を約5時間かけて漕いだこともあり、やや疲れを見せていた3人ですが、晴天という天候にも恵まれ、大津市南小松の浜を出発しました。熱中症対策のため、パラソルを装備し、舵取り(サポーター)を含め5人が、イカダに乗りました。









 午前中は風もなく、穏やかな湖上でした。照り付ける太陽がまぶしく、日焼けで肌が痛くなりました。途中何度も休憩をして、水分補給、塩分補給(タブレット)を行いました。体温上昇を防ぐために、びわ湖に浸かったりもしました。岸辺からは、今回のイカダ旅を聞きつけた学校関係者が声援を送ってくれました。昼食場所である青柳浜水泳場に12時前に到着し、約1時間昼食休憩をとりました。
 午後1時、青柳浜を出発し、2日目の到着地点「和邇南浜」に向かいました。体力の消耗で、何度も折れそうになる心を、3人で励まし合いながら、少しずつ進みました。レスキュー艇に乗り換えて、3人が交替で休憩を取り、サポーターも交替しながら進みました。午後は、少し風が吹き、波もやや高くなってきました。古来より行われてきた「筏流し」は、天候などに左右される危険な作業であったことがよく分かりました。目標とする建物(和邇の平和堂)を目指し、ひらすら漕ぐ作業を続けました。
 午後3時30分、2日目のゴールである和邇南浜に無事到着しました。この日も約10kmを約6時間かけて漕ぎきったことになります。さあ、残すはあと1日です。



速報レポート1 「筏航行技術の習得」
速報レポート2 「子ども水力発電所建設計画」
速報レポート3 「アマゴつかみと地域発信」
速報レポート4 「筏の漕ぎ方の特訓」
速報レポート5 「イカダ作り、イカダ組み」
速報レポート6 「びわ湖イカダ旅1日目」
速報レポート7 「びわ湖イカダ旅2日目」
速報レポート8 「びわ湖イカダ旅最終日(3日目)」
速報レポート9 「ご当地ガチャ(トイカプセル)作り」
速報レポート10 「ご当地ガチャ(トイカプセル):スタンプ作り」
速報レポート11 「ご当地ガチャ作りのノウハウ」
速報レポート12 「未来の丸太、学校林で植樹と枝打ち」

■別年度のレポート
2020年度 自然を活用したアントレプレナーシップの育成:KCLプロジェクト始動!! 実施レポート

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