NO団体名主な企画内容
32 大津市立葛川中学校(滋賀県) 「「筏流しの再現」:葛川に古来より伝わる水文化「シコブチ信仰」を発信し、地域活力を高めたい!」
豊かな自然と土着の文化である「筏流し」を再現し、安雲川上流で伐採した杉を筏に組んで琵琶湖を南下する。筏には、全校中学生で取り組んだ商品を積み、街に運ぶ。運んだ杉を筏ベンチテーブルとして道の駅に寄贈する。

速報レポート9 「ご当地ガチャ(トイカプセル)作り」

日 時 令和3年5月27日(木)
参加者 2年生徒4名、教職員2名

 中学2年生4名は、葛川・久多の魅力を発信するために、「ご当地ガチャ」の設置を計画している。小学6年生から計画してきた内容で、カプセルの中に何を入れれば良いのか、どこに何台設置すればよいのか、設置にかかる費用をどのように捻出するか、など4人にふりかかった課題は山積である。しかし、4人は挑戦をあきらめなかった。









 まず、カプセルの中身について、葛川・久多の魅力あふれるスタンプを入れることになり、京都にある「ハンコ屋さん」の指導を受けることとした。しかし、ハンコを1個作るにも費用がかさむことが分かり、スタンプを活用してオリジナルストラップを作り、中に入れることにした。費用については、クラウドファンディングを活用することとなり、滋賀の運営会社の方に指導を受け、すべて生徒の手作りで、ようやく募集期間にこぎつけることができた。生徒自らが課題を見つけ解決する過程で、「あきらめずに、最後までやり遂げることの重要さ」について、現在進行形で学んでいる。
 葛川・久多の魅力を多くの人に伝え、人口減少で寂しくなってきた地元地域の活力を高めたい、生徒の挑戦はまだまだ続く。



速報レポート1 「筏航行技術の習得」
速報レポート2 「子ども水力発電所建設計画」
速報レポート3 「アマゴつかみと地域発信」
速報レポート4 「筏の漕ぎ方の特訓」
速報レポート5 「イカダ作り、イカダ組み」
速報レポート6 「びわ湖イカダ旅1日目」
速報レポート7 「びわ湖イカダ旅2日目」
速報レポート8 「びわ湖イカダ旅最終日(3日目)」
速報レポート9 「ご当地ガチャ(トイカプセル)作り」
速報レポート10 「ご当地ガチャ(トイカプセル):スタンプ作り」
速報レポート11 「ご当地ガチャ作りのノウハウ」
速報レポート12 「未来の丸太、学校林で植樹と枝打ち」

■別年度のレポート
2020年度 自然を活用したアントレプレナーシップの育成:KCLプロジェクト始動!! 実施レポート

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