NO団体名主な企画内容
43 ガキ大将養成委員会(島根県) 「北陽わんぱくクラブ」
空き家を借り上げた会場で、年間を通じて平日の放課後、さまざまな自然体験活動を連日おこなう。川遊び、虫取り、カヌー、ラフティング、トロッコ列車&サイクリングなど多彩な活動を計画。

「北陽わんぱくクラブ」 秋のキャンプ [9/22-23]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年9月22日(月)〜23日(火・祝) ※雨天により、日帰りに変更
島根県佐田町 目田森林公園
9名、指導者3名
 <レポート>

土曜日開催の運動会の代休を利用して22〜23日
みんなお楽しみの秋のキャンプでしたが、
22日が大雨だったため23日のみの日帰りとなりました。

目田森林公園は出雲市郊外の山中にある
自然溢れるキャンプ場です。
この日のメインは釣り大会。
昨年のイベントでは70〜50センチ近い鯉が何匹も上がったので、
みんなの期待も高まります。

着いて早々にみんな釣りに行きたいのですが、
まずはお昼のカレーの用意です。
役割を決め、野菜を刻む係、米をとぐ係、火の用意をする係に別れ、
それぞれ経験者の上級生が下級生に指導します。

春のキャンプで初めて火の係をして、熱さで泣き言ばかり言っていた1人は
もうすっかりベテラン気取りで下級生に薪の組み方を説明しています。
飯ごうが火に掛けられ カレーも煮込みにはいると、当番を2名残して残りは釣りに向かいます。

昨年はほとんど入れ食いで、次々と大物が上がりましたが
今年はえさをとられるばかりでいっこうに釣果が上がりません。
ベテランの指導員がフナを2匹上げただけで、子ども達はだんだん飽きが出てきました。

そのうちにカレーが出来上がりました。
ダッチオーブンを使い薪で焚いたカレーは、家のカレーとひと味違い
子ども達は言葉数も少な目に一心不乱に食べ、次々とお代わりをしていきます。
私達がボーイスカウトの頃からの、伝統の技で炊きあげられた飯ごうのご飯は絶妙な炊きあがりで
うっすらと着いたお焦げが香ばしくて、子ども達は珍しさも手伝って取り合いになっています。

やがて満腹で「もう動けない。」とまったりしそうになりますが
ここで時間をおくと食器に付いたカレーが落ちにくくなるので、すぐに洗い物を済ませます。
個人の食器をそれぞれがまず洗い、手の空いたものから上級生の指導で飯ごうや鍋を綺麗にしていきます。
すすで真っ黒になった飯ごうを、たわしで一生懸命磨いてくれたのでとても綺麗になりました。

片づけが全て終ったので、自由時間としました。
再び釣りにも何人か戻りましたが、結局小さなフナが2匹上がっただけでした。


 <参加者の感想>

・浮きがぴくぴくして何回もえさをとられたけど、全然釣れなかった。
・初めて包丁を使ってジャガイモを切ったけど上手に出来たよ。
・お米を何回も洗うとだんだん綺麗になった。
 飯ごうのお焦げが美味しかった。
・うちと同じ材料のカレーなのに、こっちのが全然美味しくて不思議だった。
・焚き火が上手に出来る様になって、2年生に教えてあげた。




北陽わんぱくクラブ 実施レポート(1)
北陽わんぱくクラブ 実施レポート(2)
北陽わんぱくクラブ 実施レポート(3)
北陽わんぱくクラブ 実施レポート(4)
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北陽わんぱくクラブ 実施レポート(6)
北陽わんぱくクラブ 実施レポート(7)
北陽わんぱくクラブ 実施レポート(8)
北陽わんぱくクラブ 実施レポート(9)
北陽わんぱくクラブ 実施レポート(10)

■別年度のレポート
2009年度 北陽わんぱくクラブ 実施レポート
2007年度 北陽わんぱくクラブ 実施レポート

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