NO団体名主な企画内容
3 細越ホタルの里の会(青森県) 「故郷!北国の空と風の中の子供たち」
ホタルの保護活動や伝統的農法、海辺の体験を通して、地域の人々と交流を深めて、自分たちの生まれ育った土地の理解や、地球環境と命の大切さを学ぶ。

速報レポート1

実施期日:2010年 5月 24日(月)13時30分~15時
参加者:栄山小児童3~6年 27人
       先生 4人
    青森聾学校小学部 4人
       先生 5人
    地域農業者 5人(指導者)
活動内容

昔ながらの田植え
児童は4月15日に,農業者の庭で田植え用の苗の種まきをしており,「種まき」から「稲刈り」までの観察や体験を通じて,農家におけるコメづくりや自然との係わりに対する理解を深める。

昔ながらの「手植え」という方法による田植えの体験を通じ,日本人の主食であるコメづくりに対する理解を深めるとともに,水田というフィールドにおける生き物の発見や肌に感ずる風の中で,北国の春を体全体で受け止める。


田植えの前に,農業者(指導者)からいろいろ教わる。

一度に田んぼに入ったため,型つけによる印が踏み潰されてしまった。


どこに植えれば良いか迷う児童・苗が無いと呼ぶ児童と,にぎやかに作業は進む。

田植えの頃の八甲田山には,まだ雪が残り,新緑とのコントラストが美しい。

活動目的の達成度

5月の青森は気温が低く,雨の日が続いた。この日も朝から雨で,延期かと心配したが,昼頃から晴れだしたので,午前の予定を午後に延ばして実施した。この臨機応変さがないと自然体験の実施はおぼつかないが,準備をする農業者の苦労には感謝しなければならない。

参加した子どもたちの意見

・種籾を虫メガネで見たら,毛がたくさん生えていた。
・田んぼの水が冷たくて,びっくりした。
・田植え用の苗は,さらさらで普通の草のようだった。

反省点

・等間隔で真っ直ぐが田植えの条件ですが,実態はほど遠い状態でした。



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