NO団体名主な企画内容
3 細越ホタルの里の会(青森県) 「故郷!北国の空と風の中の子供たち」
ホタルの保護活動や伝統的農法、海辺の体験を通して、地域の人々と交流を深めて、自分たちの生まれ育った土地の理解や、地球環境と命の大切さを学ぶ。

速報レポート4

実施期日:2010年 7月 2日(金) 18時~20時
参加者:栄山小児童5~6年 10人
       先生 1人
    指導者 1人
活動内容

故郷!北国の空と風の中の子供たち
ホタルの幼虫は,成虫からは想像もつかない形態をしている。決して気持ちの良いものではないが,児童は「かわいい!」と言います。卵から育て続けているうちにどんどん数が減っていきます。生きられない命・生きている命を見つめながら,いつしか児童は心の中で「がんばれ」と言っているのです。だから「わたしのホタル」であり,どんな形態をしていても「かわいい」のです。その記録を説明する児童の声は自信に満ちていた。

見学者の間から,「ホタルを見るだけでなく,生態も知りたい。」という声が大きくなったため,児童が年間を通じて観察した記録をパネルにし,増殖用の水槽も置き,児童自らガイド役となって見学者の質問に答えることとした。ホタルを初めて見る人も多く,児童の説明にじーっと聞き入る大人たちの顔は,真剣そのものでした。教えることから教わることを学び,それぞれのコミュニケーションづくりの場となる。


2010細越ホタルまつりには,三日間で5千3百人の見学者が訪れたが,ホタルの発生状況もここ数年で一番良かった。

見学者にとっては,食べたり飲んだりそして,新鮮な野菜を買い求めることも欠かせない目的のようです。

栄山小学校・ホタル守り隊の面々。ホタルのことはまかせなさい。でも氷水を食べている子が気になるナー。


「ここに書いてあるように,この写真は・・・」児童の説明に耳を傾ける人の顔は真剣である。

英語の先生が応援に来てくれた。「先生!ホタル見た?」「すご~くきれいだった。」

ホタル飼育用の水槽に興味を持つ人は多い。でも,ホタルを採っていかないでね。ホタルを育てるって大変なんだから。

活動目的の達成度

直売所や売店などと隣り合わせているため騒々しすぎた。児童の声では聞き取れないため,途中からあきらめた人も多かった。児童のためにも,展示会場に工夫が必要であった。

参加した子どもたちの意見

・いろんなものを食べている人が気になって,集中できなかった。
・説明に慣れていないので,難しかった。
・みんなが水槽を見てくれたので良かった。
・照れくさかった。

反省点

・役割を分担し,前もって練習をしておく必要があった。
・児童にとっても「まつり」なので,拘束時間を短くする。
 



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