NO | 団体名 | 主な企画内容
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伊那市立伊那小学校6年文組(長野県) |
「文組ドリームプロジェクト」 自分たちで開拓した畑で小麦を育て、石臼で粉を挽き、りんご等から作った酵母を種にパンをつくりあげる。皆の「パン作りの夢」に向けて「食」を一から作り上げる。 |
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活動レポート6「薪割り」
日 時:9月
場 所:長野県伊那市
参加者:6年文組児童33名
活動報告
パンが焼けるように石窯に熱を蓄えるためには,2時間窯を燃やし続けなければなりません。2時間燃やすには,かなりの薪が必要になります。
幸い昨年度,校庭の大木が大きくなりすぎたため,いくつかの木が伐採されました。そこで,その一部を薪としてもらいました。かなり重いものもありましたが,子どもたちは協力してたくさんの木を運んできました。積み上げておいた木もかなり乾燥してきて,薪として使えそうです。しかし,このままでは,薪として使えないので,子どもたちが木を割る必要が出てきました。
どうやって,子どもたちに木を割らせようかと悩みました。斧や鉈で割るのは,安全上心配です。ずっと,教師が付いているわけにもいきません。そこで,楔を使って金槌で叩いて割る方法を考えました。やってみると,子どもたちでもなんとか木を割ることができました。
一人では,木が横に倒れてしまうので,なかなか楔を打つことができません。木を持ってくれる人がいると,割りやすくなります。なので,自然と友達と協力して割る姿が見られるようになりました。「ああ,疲れた。交替。」一つ割るにも,かなりの力と根気がいります。それでも,必要な薪とあって,交替しながらも次々に薪が出来上がっていきました。
活動レポート1「ぐんぐん伸びろ、大きくなあれ!ぼくたちの小麦」
活動レポート2「今年こそ,鳥から小麦を守ろう!」
活動レポート3「パンを焼くための石窯を作ろう」
活動レポート4「小麦の収穫」
活動レポート5「小麦の脱穀」
活動レポート6「薪割り」
活動レポート7「石臼を使って小麦を粉にしよう」
活動レポート8「天然酵母に挑戦!」
活動レポート9「自分たちの小麦粉を使って,パン生地を作ろう」
活動レポート10「パンを焼くために火をたいて窯を温めよう」
活動レポート11「いよいよ,パン焼き」
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