速報レポート19 中沢小学校 4年 お蚕様を知る旅日時 10月8日(火)
活動目的
場所 岡谷 宮坂製糸所 松本 高原社 参加者 児童18名 指導者2名 計20名 製糸所の宮坂さんおよび工場で働く人 7名 高原社の方 2名 自分たちの手元に届く前、届いた後のお蚕様について、興味を持ったことを追究する。 一学期から行ってきたお蚕様と関わる活動の中で、子どもたちの中から生まれてきた、「自分たちの届いた卵はどうやって…シルクミュージアムで親が病気だと卵も全部病気に なってしまうことがあると言っていたけど、どうやってよい卵を用意しているのかな。」 宮坂製糸所につくと、作業場の横に椅子が並べてくれてあり、そこに通されました。当日、熱風処理したまゆ、冷蔵した生まゆ、塩漬けしたまゆという処理の仕方の違うまゆを、諏訪式、上州式、自動操糸という方法で糸にしていました。子どもたちは最初に簡単に説明を受けた後、実際に諏訪式、上州式で作業をしている職人さんを見て、その場で、聞きたいことを教えてもらうという機会をいただきました。その後、自動操糸の機械の仕組みを教わり、次々と糸が巻かれていく様子を見学しました。また再繰という小さい枠に巻いた糸を大きな枠でまき直す様子も見学しました。 宮坂さんの説明を聞いています 出荷する絹糸の束、これで着物2枚分 最後に質問に答えてもらいました。来る前から自分たちが不思議に思っていたこと、見学の中で生まれた新しい疑問について教えてもらうことができました。 諏訪式で糸を紡ぐ女工さん 自動操糸 食い入るように見つめる子どもたち 「先生、こんなにいっぱいわかったよ。」 高原社につくと、すでに会議室に資料が用意して、私たちの到着を待っていてくれました。 なんとこのトレー上に 100万個の卵 人工飼料 巨大ソーセージみたい 現在、高原社でどのような仕事をしているかということ、どのようにお蚕様を飼育しているかということ、孵化する前の卵はどのように保管されているかということ、どんな品種を育てているかということ、養蚕の昔と今の違い、高原社で使っている人工飼料のこと、品種改良のこと、病気の種類と見つけ方など、多くのことを教えてもらいました。 珍しい電車移動 楽しいな 松本城も見学しました ○今回、日本に残る数少ない製糸所、蚕卵飼育の会社を実際に訪問でき、見聞きできたことはとても貴重な体験となった。 速報レポート1 速報レポート2 繭を使った工作を体験してみよう 速報レポート3 蚕を育てて・・・ 速報レポート4 蚕を育てて・・・ 速報レポート5 速報レポート6 速報レポート7 中沢小学校 4年 お蚕様を育てて+新聞記事 速報レポート8 中沢小学校 4年 お蚕様「シルクミュージアムで学ぼう・教えてもらおう」 速報レポート9 中沢小学校 4年 お蚕様が繭を作ってくれた 速報レポート10 中沢小学校 4年 繭ができて、その先を・・・ 速報レポート11 繭を処理したよ 速報レポート12 お蚕様を育てたことを詩にしたよ 速報レポート13 養蚕農家見学 速報レポート14 お蚕様の羽化・交尾 速報レポート(15) 中沢小学校 4年 2学期 活動計画をたてよう 速報レポート16 中沢小学校 4年 真綿のうちわを作ろう 速報レポート(17) 中沢小学校 4年 2回目のお蚕様の飼育始めました 速報レポート18 中沢小学校 4年 お蚕様の絵を描こう 速報レポート19 中沢小学校 4年 お蚕様を知る旅 速報レポート20 中沢小学校 4年 お蚕様の学習を発表したよ プログラム検索に戻る |