速報レポート２０　中沢小学校　4年　お蚕様の学習を発表したよ

　自分たちのお蚕様を中心とした活動を、開校記念参観日で多くの方に知ってもらう。

　一学期から行ってきたお蚕様と関わる活動を、新聞にまとめる。
　まとめた新聞を使い、ふれあい発表会で発表（地域に発信）する。

発表台本
これから４年生の発表を始めます。
４年生では、お蚕様の学習をしています。
今、前半の学習を新聞にまとめているので、今日は、それを使って、発表します。
お蚕様を飼う前に、中沢でむかしたくさん飼われていたお蚕様の事を知りたいと、お願いしました。　→　新聞１を出す
中割の小池さんは、写真を使い、中沢の家に今も残っている、お蚕様を飼っていた　なごり　を話してくれました。
普段通っている通学路にある家にも、お蚕様を昔飼った跡が残っていたことがわかって、びっくりしました。
下割の竹村さんには、昔、中沢小学校でお蚕様を飼っていて、交流したことを教えてもらいました。
今から１７年前の２年生は竹村さんから分けてもらったお蚕様を育てていたそうです。
６月１９日に、シルクミュージアムの竹内さんが、お蚕様の卵を持ってきてくれました。
けごが産まれた後は、毎日桑をあげて大切に育てました。　→新聞２を出す
蚕は、眠という動かなくなる時をはさんで、一齢、二齢、三齢、四齢、五齢と大きくなります。
夏休み前には、繭になりました。
今、２回目のお蚕様を育てています。
夏休み前に、駒ヶ根では一件だけになってしまった養蚕農家の林さんもたずねました。
部屋いっぱいに飼われているお蚕様を見て、新しいことをいっぱい知ることができました。　　　　　　→新聞３を出す
お蚕様を育てたことを詩にしたり、絵にしたりもしました。　→描いた絵を出す
繭を使ってうちわも作りました。　　　　　→作ったうちわを出す
繭を精錬し、それをぬるま湯の中でゆっくり広げて、うちわの枠にかけました。
オリジナルの飾りなども入れて、すてきなうちわができてうれしかったです。
８日には、まゆを糸にしている宮坂製糸所やまゆの卵を育てている高原社を見学して、お蚕様のことを学習してきました。→新聞４・５を出す
これからも、まゆを使っていろいろもの作りをしたりしながら、お蚕様のことをいっぱ い学習したいです。

• 自分たちが半年の間に活動してきたことだったので、発表練習はほとんどとらなかった　けれども、自信を持って、堂々と発表することが出来ました。
• その日のうちに、また翌日、活動でお世話になった地域の方から、次のようなお手紙を　もらいました。

○新聞は、後日、地区の文化祭の時、公民館に掲示してもらう予定です。今回の発表を聞くことのできなかった多くの地域の方にも、活動したことを発信できたらと思っていま　す。

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