NO団体名主な企画内容
34 太子町立中学校 社会科学部(大阪府) 「"ドキドキ!ワクワク!特別体験〜自然・生物と触れ合い、地域の魅力を発見しよう〜"」
"太子町の魅力である自然・文化遺産・人のあたたかさを対象に活動する。自然対象には研究・保全活動を、そして自然を小学生に伝える観察会をおこなう。また、それらの魅力を冊子や動画などで発信する。"

速報レポート1

<5月4日午前9時~12時 生物の展示>
場所 二上山にある古代池 部員11人 協力者6人 指導者2人
目的

「TAISHI TERRACE CAFE」に魚を展示し、お越しくださる方に生物に触れてもらうこと。



●「TAISHI TERRACE CAFE」とは
社会科学部のOBの人たちが太子町のいいところを発信し、太子町のことを
好きな人たちが集まれる場所を提供しコーヒーや茶菓子をだしている場所です。

●古代池で生物展示
古代池に生息しているカワバタモロコやメダカなどを採取し、水槽に展示しました。
そして、来場した人たちに採れた生物を説明し、古代池について知ってもらいました。

●古代池で生物を展示して
社会科学部が研究を行っている古代池の生物などについて、多くの人たちに知ってもらうことができたので良かったと思います。

5月25日午後4時~5時 ビオトープ調査

場所 磯長小学校のビオトープ 部員12人 指導者2人
目的 ビオトープ内でカワバタモロコが繁殖しているか調べること。



●カワバタモロコとは
カワバタモロコは全長、約3~5cmの小型個体が多く、平野部で水流のほとんどない、
水生植物が繁茂する浅いため池に生息しています。
繁殖期間は5月中旬から7月下旬で特に産卵のピークは6月初旬です。
生息地の減少や外来魚の影響もあり、絶滅の心配があることから飼育下で産卵させることで、安定的に個体数を確保できますが、飼育下で産卵させる方法は確立されていません。
さらに、カワバタモロコは人工繁殖や成熟、成長なども研究されていますが、自然環境下で産卵を行うための条件や方法に関しては研究されていません。

●磯長ビオトープ調査
まず最初に水を抜いて、調査もかねて部員で魚とりをしました。
取れた魚の中でもカワバタモロコだけ中学校に持って帰り、研究材料にしました。

●ビオトープ調査を終えて…
小さいビオトープにたくさんの種類の魚が生息していて、想像以上に生態系が
安定していると思いました。

6月2日午後7時30分~8時45分 ホタル観察会

場所 太井川 部員10人 参加者30人(小学生20人 保護者10人) 指導者2人
目的 太井川のホタルについて、子供たちに知ってもらうこと。



●観察会
太井川のホタルを子供達に知ってもらうために、調査をかねて観察会を行いました。
小学生から高校生、付き添いの大人の人など約30人が集まりました。
午後7時30分過ぎごろに、みんなで太井川の周りを歩き回り、ホタルを探しました。
ホタルは少ない数でしたが、間隔をあけつつ良い感じに散らばっていたので、よく見ることが出来ました。最終的には、35匹ほどを見ることができ、近くの公園でホタルの説明をしました。

●観察会をおこない…
たくさんのホタルが飛び交っていてとてもきれいでした。あたりが真っ暗だったので、
ホタルの光の強さを感じました。

6月9日~16日午前9時~11時 太子チャンネル15号の完成と配布

場所 太子町全域 部員15人 指導者2人
目的 太子町の魅力を調べて、たくさんの人に気づいてもらうこと。
今回は太子チャンネルを町内すべてのコンビニなど全部で20箇所以上の場所に配布させていただきました。今回は1000部作成し、多くの方に読み親しまれています。





●太子チャンネル
太子チャンネルとは2か月に1回発行している冊子のことです。
太子町にある施設や、イベントへ取材に行き、その内容を記載しています。
すべて手作りで、太子チャンネルを発行して今年で3年目になります。
今までで、1万部以上発行しています。

●作成して…
太子チャンネルを作成するのは、とても難しくて分からないこともたくさんあるけど、
みんなと助け合って完成できた時はとても嬉しいです。そして、作成することによって、普段は気づくことができない魅力や町の方のあたたかさを発見することができました。



速報レポート1
速報レポート2 7月1日〜10日までの活動
速報レポート3 7月11日〜20日までの活動
速報レポート4
速報レポート5
速報レポート6
速報レポート7
速報レポート8
速報レポート9
速報レポート10
速報レポート11
速報レポート12 追記
速報レポート13

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