速報レポート５

８月１日
太子町立中学校の部員１２人と指導者２人で、二上山の麓にある古代池に水路の生物調査や土砂堆積調査、照度計測調査をおこないました。
古代池の中に入り、タモで生物を取ったり、水路に枠を置いて枠内の生物の種数と個体数を調べました。また、水路の土砂の堆積具合を調べたり、日向と日陰の二つの地点の照度を比べたりしました。
古代池地域を流れる水路の生物を保全することを目的として活動をしています。

感想
カワバタモロコの稚魚やメダカオオタニシなど、多くの生物を見つけることができてよかったです。水路に放流したカワニナが確認できたり、サワガニが定着し始めたりしていてよかったです。

８月３日
河内長野にある滝畑ダムの上流で、部員１０人と指導者２人で調査をおこないました。
研究対象であるドジョウとヨシノボリや、昔の魚類相と比べるために他の魚も採取しました。石川流域にかける魚類相を確認して、どこの川にどの魚が生息しているかを、明確にすることを目的としている。

感想
調査をおこなって、昔と今では地形が変わっていたり、生物の種類も増減していることがわかりました。これからも調査をおこない、たくさんの発見をしていきたいです。

８月４日
太子町立中学校の理科室で部員１０人と指導者２人で、先日おこなったドジョウ調査で
採取した魚を標本にしました。
後で魚を見返すことができ、証拠をつくるために、標本にしています。

感想
魚が好きなので標本をつくることは、とても楽しいです。
魚の命をいただいておこなう作業なので、この経験を生かして、良い賞をとりたいです。

８月１～１０日　
太子町立中学校の理科室で部員１１人と指導者２人でキャンドルナイト用のキャンドルを約１５０個作りました。私たちが使っているろうそくは、この太子町の西方院という
お寺からもらっています。
お寺は残ろうそくの量がとても多く、いらなくなった残ろうそくは捨ててしまうため、リサイクル活動を兼ねたキャンドルナイトをおこなう計画です。

感想
地域の方々のためにこのキャンドルナイトカフェを開催できていることに私たちは誇りを持っています。また、たくさんの方々に応援や協力いただき、本当に感謝しています。
これからも美しいキャンドルナイトを開催できるように、日々努力を重ねていきたいと思います。

８月１日～１０日
太子町立中学校のＰＣ室で部員１５人と指導者２人で太子チャンネルを作成しました。
太子チャンネルとは２か月に1回発行している冊子のことです。
太子町にある施設や、イベントへ取材に行き、その内容を記載しています。
すべて手作りで、太子チャンネルを発行して今年で３年目になります。
今までで、1万部以上発行しています。

感想
たくさんの人に伝わりやすいように、文章やデザインを考えることが難しかったです。
そして取材をして、太子町の魅力に気づくことができたり、人のあたたかさに触れることができました。

８月３日～１０日
太子町立中学校の理科室で部員１０人と指導者２人で、カワバタモロコの実験をおこないました。
自然環境と異なる環境にエアレーションを入れ、カワバタモロコが飛び跳ねるかを解明することを目的としています。

感想
この実験をおこなって、カワバタモロコが飛び跳ねると、水槽から飛び出し、乾燥して死んでしまうということが分かった。そのことからカワバタモロコを飼育するときには、水槽にふたをすることが大切だと思いました。

８月１日～７日
太子町立中学校のＰＣ室で部員３０人と指導者２人で、観光ガイドマップを作成しました。
先日おこなった、太子町の飲食店や施設への取材内容を参考にして作成しました。
また、太子町にはたくさんの歴史スポットやイベントがあるので、それについて調べ、記事にしました。
訪れる観光客の方たちが、太子町の魅力や町民のあたたかさに触れることができるような観光ガイドブックを作ることを目的としています。

感想
太子チャンネルの発展版として作ったので、作り方が異なる部分が多くあり、難しかったです。たくさんのところに取材に行き、「こんなところがあったんだ！」と発見もあり、楽しかったです。

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