NO団体名主な企画内容
45 出雲市立須佐小学校(協働:須佐コミュニティセンター)(島根県) 「魅力いっぱい須佐の郷探訪」
"小学校とセンター、地域が連携を取り、神話の源郷であり自然豊かな須佐地域を探訪する。想像力、生きる力、故郷の良さ、それを守る大切さを子どもたちの心に植えつけ、学んだことを地域へ発信する。"

速報レポート2 ホタル観察会

実施日:6月14日(金)19:30〜21:30
活動場所:島根県出雲市佐田町須佐地域内 須佐川
参加者:須佐小学校児童 10名、地域住民14名、案内講師 1名
実施日:6月15日(土)19:30〜
    雨天のため中止とした。
ねらい

須佐の自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心を高め、大切にしようとする心情を育てる。

活動内容

須佐小学校4年生は地域住民の協力により須佐川の環境改善の学習に取り組んでいる。
毎年EM泥団子を作り須佐川へ投入を続けている。
毎年須佐川の水質調査も続けている。
近年ホタルが増えてきていることから須佐地域を流れる2つの川で地域住民とホタルの観察会を行い、実態を体感する。




出発に先立って近くの集会所で地域講師からホタルの種類、生態などについて指導を受けた。
☆須佐で見られるホタルの種類
  ・ゲンジボタル
  ・ヘイケボタル
  ・ヒメボタル
☆ホタルの飛び交う場所
  ・ゲンジボタル 川面をオスが飛び、メスは草むらで光を放ちオスを待つ。
  ・ヘイケボタル 水田の上をオスが光を放ち飛び、メスは草むらで光を放ちオスを待つ。
  ・ヒメボタル  森に暮らす(地域内の八雲風穴で見られる) 
☆ホタルの大きさ 発光のサイクル
  ・ゲンジボタル 15〜20mm  約2秒間隔で一斉に発光する。
  ・ゲンジボタル 10〜16mm  ゲンジボタルより早い 発光は一斉ではない。
  ・ヒメボタル   7mm     ヘイケボタルよりさらに早い。

講師の説明の後夕暮れの川岸へホタル観察


今年の低温と雨上がりとでちょっと少なめ

捕獲したホタルにつて説明

成果

6月14日も雨天であったが、夕方から上がり実施できた。
子どもたちの取り組みに、保護者、地域住民も心を動かされ沢山の参加があり、環境の改善、保全の大切さを感じ、自然の恵みに感動を受けた1日となった。
日頃は車での移動でホタルが飛んでいることに気付かないが、こんなに多くのホタルが居る発見となった。
6月15日は大雨で残念ながら中止とした。



速報レポート1
速報レポート2 ホタル観察会
速報レポート3 山の学習と炭焼き体験
速報レポート4 佐田地域子どもリーダー研修
速報レポート5 山の学習と炭焼き体験 森の学習2
速報レポート6 山の学習と炭焼き体験 森の学習3
速報レポート7 EM団子を作って須佐川の環境改善
速報レポート8 森の学習4
速報レポート9 EM団子を作って須佐川の環境改善(須佐川の水質調査)
速報レポート10 神話の地域探訪
速報レポート11 戦国時代と神話の地域探訪
速報レポート12 EM団子を作って須佐川の環境改善(EM 泥団子を須佐川へ投入)

■別年度のレポート
2018年度 魅力いっぱい須佐の郷探訪 実施レポート

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