NO団体名主な企画内容
45 出雲市立須佐小学校(協働:須佐コミュニティセンター)(島根県) 「魅力いっぱい須佐の郷探訪」
"小学校とセンター、地域が連携を取り、神話の源郷であり自然豊かな須佐地域を探訪する。想像力、生きる力、故郷の良さ、それを守る大切さを子どもたちの心に植えつけ、学んだことを地域へ発信する。"

速報レポート8 森の学習4

実施日:9月25日(水)8:55~11:00
活動場所:島根県出雲市佐田町朝原 寺尾千石窯
参加者:須佐小学校3年生 15名、教職員3名、講師4名
ねらい

須佐の人や自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心を高め、大切にしようとする心情を育てる。

活動内容

名称:総合的な学習「須佐の森のよさを発信しよう」
目的:森林での体験活動をとおして、森の果たす役割を五感を通して学ぶ。
活動:シリーズ4
 地域にある炭焼窯で地域の方々の指導で炭焼き体験(炭窯から炭だし)を行なった。
 炭の利用法として、お餅焼きと、さつま芋を焼き芋にして味わった。


地域の指導者のみなさんに 「宜しくお願いします。」

いよいよ炭窯の口開けです。炭窯の口開け、中がどうなっているのか怖いな!

おそるおそる塗り固められた土をはがす。だんだんと中が見えてきた。


立て込みをした時とくらべるとずいぶん入口のあたりの木が無くなっているね。

さあ~炭窯の中から全員で炭を運び出します。

竹炭もありま~す。


だんだん炭の山ができてきました。)

原木と炭になったものをくらべてみます。(長さ・重さ・色等)

竹炭もくらべてみました。


全部運び出しました。

炭火を起こしてお餅を焼いてもらい「いただきます。」

炭火の中から焼き芋を取り出し「いただきます。」焼き芋もおいしい~。


最後に地域の指導者と握手してお礼。2月またお願いします。

成果

  • 須佐の山について学習してきて、山の働きの一つに木材の供給があることを学んだ。木材の活用方法として、自然に優しい燃料作りで炭焼き体験を地域の人達の協力で実施することができ子ども達には大きな感動と地域に対する魅力を感じてくれたものと思われる。
  • 生の木を燃やすと灰になってしまうと思っていたが、こんな炭ができるとは想像できなかったし、こんなに軽くなり壊れやすいのに驚いたとの感想もあった。
  • 炭の活用法として、暖房用だけでなく今回はお餅焼き、焼き芋の体験をすることができ活用法にも夢が膨らんだと思われる。
  • 炭で焼いたお餅、芋は最高に美味しかった。(子どもの表情からも察することができる。)
  • 木材だけではなく、竹でも炭ができる。竹炭の活用方法も沢山あることも学んだ。
  • 今日窯出しした炭は、地域内の古民家に持ち込み、2月には囲炉裏体験などを行う。



速報レポート1
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速報レポート3 山の学習と炭焼き体験
速報レポート4 佐田地域子どもリーダー研修
速報レポート5 山の学習と炭焼き体験 森の学習2
速報レポート6 山の学習と炭焼き体験 森の学習3
速報レポート7 EM団子を作って須佐川の環境改善
速報レポート8 森の学習4
速報レポート9 EM団子を作って須佐川の環境改善(須佐川の水質調査)
速報レポート10 神話の地域探訪
速報レポート11 戦国時代と神話の地域探訪
速報レポート12 EM団子を作って須佐川の環境改善(EM 泥団子を須佐川へ投入)

■別年度のレポート
2018年度 魅力いっぱい須佐の郷探訪 実施レポート

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