NO団体名主な企画内容
45 出雲市立須佐小学校(協働:須佐コミュニティセンター)(島根県) 「魅力いっぱい須佐の郷探訪」
"小学校とセンター、地域が連携を取り、神話の源郷であり自然豊かな須佐地域を探訪する。想像力、生きる力、故郷の良さ、それを守る大切さを子どもたちの心に植えつけ、学んだことを地域へ発信する。"

速報レポート7 EM団子を作って須佐川の環境改善

実施日:9月10日(火)9:30~12:20
活動場所:島根県出雲市佐田町須佐小学校
参加者:須佐小学校4年生 18名、専門講師 1名 教員2名 地域ボランティア 18名
ねらい

 須佐の人や自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心を高め、大切にしようとする心情を育てる。

活動内容

 須佐小学校4年生は毎年地域住民の協力によりEM泥団子を作り、須佐川に投入し川の環境改善の学習に取り組んでいる。
 この活動成果の追跡調査として、川の水質調査を行っている。
 今年も地域の皆さんの協力を得て約2300個のEM泥団子を作った。


専門講師によるEM泥団子の働き等について事前学習。今日作ったEM泥団子の一部を福島の汚染浄化に寄付いただきたいとの依頼もあった。

事前学習を終え、指導いただく地域の人に「よろしくお願いします。」

専門講師から材料づくりの手順を聞く。田んぼの土にEMボカシ、セラミックスを入れてよく混ぜます。


次にEM活性液を入れます。

団子が作りやすいようによく混ぜて材料はできあがり。

地域の人に教えてもらい団子作り


地域の人と和やかにお話ししながら団子作り

作ったEM泥団子を並べていきます。

総数2300個の泥団子ができあがった。頑張りました~!!


2日後泥団子は白い羽毛(菌糸)に覆われていてビックリ!

早速拡大鏡を持ち出し菌糸の観察。何か毛の先端につぶが付いてるみたい? 胞子?

今回の成果

  • 過去8年間4年生の活動として取り組んできた伝統を今年も引き継ぐことができた。
  • 今年も須佐コミュニティセンターの環境部、地域で環境改善に取り組むエコクラブからお手伝いと指導をいただき2300個のEM泥団子ができあがった。
  • 今年もこの環境活動は各家庭へ子ども達の口から広げてくれるので、地域の環境改善に貢献できる。

子どもの感想

  • なぜEM泥団子を作って川に入れるのか教えていただき、よくわかった。これからは川などをきれいにして地球を守りたい。
  • EM泥団子の働きを知って、自分たちも地域に役立つことがわかってうれしくなった。
  • 大雨が降って川が濁っても、すぐにきれいな水に戻るのは、先輩が長年この活動を続けてこられた結果ではないかと思う。
  • 地域の皆さんと日頃あまり話すことがないけれど、今日は楽しく話ができてよかった。
  • 今日作ったEM泥団子は一部を福島へ寄付することになったので、福島の人を少しでも元気にしたい。
  • 今日の活動したことを帰っておうちの人に話をします。



速報レポート1
速報レポート2 ホタル観察会
速報レポート3 山の学習と炭焼き体験
速報レポート4 佐田地域子どもリーダー研修
速報レポート5 山の学習と炭焼き体験 森の学習2
速報レポート6 山の学習と炭焼き体験 森の学習3
速報レポート7 EM団子を作って須佐川の環境改善
速報レポート8 森の学習4
速報レポート9 EM団子を作って須佐川の環境改善(須佐川の水質調査)
速報レポート10 神話の地域探訪
速報レポート11 戦国時代と神話の地域探訪
速報レポート12 EM団子を作って須佐川の環境改善(EM 泥団子を須佐川へ投入)

■別年度のレポート
2018年度 魅力いっぱい須佐の郷探訪 実施レポート

プログラム検索に戻る