NO団体名主な企画内容
45 出雲市立須佐小学校(協働:須佐コミュニティセンター)(島根県) 「魅力いっぱい須佐の郷探訪」
"小学校とセンター、地域が連携を取り、神話の源郷であり自然豊かな須佐地域を探訪する。想像力、生きる力、故郷の良さ、それを守る大切さを子どもたちの心に植えつけ、学んだことを地域へ発信する。"

速報レポート3 山の学習と炭焼き体験

実施日:7月8日(月)9:00〜11:30
活動場所:島根県出雲市佐田町須佐地域内 目田森林公園
参加者:須佐小学校児童 15名、教員5名、講師 2名
ねらい

須佐の自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心を高め、大切にしようとする心情を育てる。

活動内容

名称:総合的な学習「須佐の森のよさを発信しよう」
目的:森林での体験活動をとおして、もろの果たす役割を、五感を通して学ぶ
活動:シリーズ1
すさっこウォ−クで活動した目田森林公園に須佐小学校3年生で訪れ地域講師から森のできるまで・森の働き・森の生態系について学び、森の中で遊びの体験をする。

活動1(森の学習)
 地域の講師でしまね体験活動支援センター事務局長からお話し。



 森の土ができるまでには、すごく長い年月と、たくさんの小動物や細菌の働きによること。
 肥沃な土ができるまでには、100〜500年もの長い期間がかかる。
 その肥沃な土を作るためには、沢山の小動物や細菌類の働きがあってのことである。
 人の片足の下には、約小動物26万匹、細菌類175億ぐらい居る。
  地上には植物が生え、それを食べる虫類がいて、それを食べる鳥類がいて、またそれを食べる猛禽類がいる。
 その生息する数はピラミッド形となっている。これを生態系という。



活動2(森で遊ぼう 樹上基地を作ろう・ターザンロープを作って乗ろう)


基地用とそこへ登るはしご用の材料を鋸で切ります。

みんなではしご作りです。

PPロープを使って最初に教わった結び方により基地を作ります。


材料を切る人、組み立てる人連携して行っていました。

基地完成。みんな上がっても大丈夫!!

こっちの基地も完成!!


手づくりのターザンロープも完成。高いし、長いし、ちょっと怖いな!

最初の心配ご無用。きもちイイ〜!!

最後に代表から講師へお礼の言葉。(森について興味が湧いてきました、これからまだ森の学習がつづきますが、頑張ります。)


片付けも終えて講師さんと集合写真。

成果

森の学習シリーズ1として、森の土ができるまで非常に長い年月がかかり、それには想像を超えるような沢山の生き物の働きがあってのことを知ることができた。
その肥沃な土のおかげで、沢山の植物が生茂り、沢山の生き物が生活できていることがわかった。
また、森に暮らす生物も自然の力で調整され、例えば昆虫の数が著しく減ったりすると森の生態系が大きく崩れることも分かった。
人間もこんな森があることで快適に暮らせることがわかった。
工夫をすれば森の中でも楽しめることがわかった。
森は大切にしなければいけないことがわかった。
森について興味が湧いてきたので、これからの山の学習に繋げていきたい。



速報レポート1
速報レポート2 ホタル観察会
速報レポート3 山の学習と炭焼き体験
速報レポート4 佐田地域子どもリーダー研修
速報レポート5 山の学習と炭焼き体験 森の学習2
速報レポート6 山の学習と炭焼き体験 森の学習3
速報レポート7 EM団子を作って須佐川の環境改善
速報レポート8 森の学習4
速報レポート9 EM団子を作って須佐川の環境改善(須佐川の水質調査)
速報レポート10 神話の地域探訪
速報レポート11 戦国時代と神話の地域探訪
速報レポート12 EM団子を作って須佐川の環境改善(EM 泥団子を須佐川へ投入)

■別年度のレポート
2018年度 魅力いっぱい須佐の郷探訪 実施レポート

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