NO団体名主な企画内容
45 出雲市立須佐小学校(協働:須佐コミュニティセンター)(島根県) 「魅力いっぱい須佐の郷探訪」
"小学校とセンター、地域が連携を取り、神話の源郷であり自然豊かな須佐地域を探訪する。想像力、生きる力、故郷の良さ、それを守る大切さを子どもたちの心に植えつけ、学んだことを地域へ発信する。"

速報レポート9 EM団子を作って須佐川の環境改善(須佐川の水質調査)

実施日:9月26日(木) 9:30~12:20
活動場所:島根県出雲市佐田町須佐小学校
     島根県出雲市佐田町須佐地域内須佐川
参加者:須佐小学校4年生 18名、専門講師  1名  教員4名
ねらい

須佐の人や自然にふれあう活動を通して、地域に対する関心高め、大切にしようとする心情を育てる。

活動内容

須佐小学校4年生は毎年地域住民の協力によりEM泥団子を作り、須佐川に投入し川の環境改善の学習に取り組んでいる。
この活動成果の追跡調査として、今回須佐川の水質調査を行った。
専門講師を迎えCODパックテストと透明度測定と水生生物調査による水質判断を行った。
(専門講師による事前学習)
川に行く前に専門講師から水質調査から何がわかるのか、どんな調査方法で行うのか、調査に当たってはどんなことに注意が必要かについて説明を受けた。


川へ出発

専門講師から安全に水質調査を行うための注意事項

透視度調査の様子


須佐川に入って水生生物の採集

専門講師から採取した水生生物について説明を聞く

CDOパックテストの実施


採取した水生生物の分類作業

今回の成果

 CODパックテストでは2mg/リットル
 透視度100cm以上
 水生生物種類ではカワゲラ類、ヒラタカゲロウ類、ナミウズムシ等が多く見られ、水質階級I(きれいな水)の判定が出た。
 昨年の結果が維持できているのか、子どもたちも非常に心配していたが、今年結果に満足することができた。
 この結果は子ども達の水質浄化への取り組みが、保護者へ地域へと広がったことの現れと感じる。

子どもの感想

  • 石を裏返したら生き物がいっぱいいてびっくりした。
  • 川の調査が楽しかったので私も川をきれいにする活動をしたい。
  • 水は生活の中ではとても大切だから、川をきれいにして水を大切にしたい。
  • きれいな川に住む生き物もいることがわかった。生き物の事をもっと調べたい。



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