NO団体名主な企画内容
39 一般社団法人 紀の国森社中(和歌山県) 「限界集落に子どもたちの声!住民とコラボ~自然も人も甦る「魔法の森」プロジェクト」
子ども達の自然体験活動を通じて、地域住民の培ってきた経験や知識、若い世代のIT知識、有識者の基本技術を活かし、世代を超えたコラボで、限界集落活性化と自然の中で得られる貴重な体験を協働で進めていく企画。

速報レポート3 6月プログラム ホタル観賞

日 時   6月27日(土) 15時〜20時
場 所   矢倉脇マス池集会所
参加者   トムソーヤ・自然体験クラブ児童1〜6年生16名(2名欠席)
      ホタル講師1名 地区協力者2名 保護者5名 スタッフ5名
その他   森のようちえん「カッキーズ」・森deおさんぽ会幼児14名・保護者18名

【事前準備】
マス池集会所横を流れる根古川。そこに掛かる桟橋が朽ちて危険な為、スタッフが修理を始めた。室内は全開にし、テーブル配置替え・アルコール消毒設置など感染防止対策を行い、また、集会所の厨房では、スタッフと地元の方々の協力で夕食作りが始まった。

【矢倉脇マス池集会所と根古川】
20年程前まで、マス池集会所は、地域の集会所を兼ねたマス釣り施設だった。根古川の自然の流れを利用した形跡が見られ、手作りした竹の釣竿が今も残っている。冷たく美しい流れは水生生物も多種多様だ。残念ながら、最近は釣りをする人も遊ぶ子どもの姿も見掛けなくなった。

【蜂の子で釣り】
時間より早く、次々と児童が集まり始めた。夕食までの間、全員で釣りを楽しんだ。竹の竿に釣糸と針がついた単純なものに、生きた蜂の子を針につけ餌にした。思いの外、たくさんの魚が釣れ始める。ミミズも掘って追加した。子ども達によると、蜂の子よりミミズが良く釣れるらしい。。釣竿の本数が足りなかったが、交代しながら釣っていた。アブラハヤ(地方名はノメ)が続々と釣れる。ホタル先生が、「子どもの頃ノメ寿司はご馳走だった」と懐かしんでいた。

【楽しみな夕食】
かなり薄味の豚汁に、カレー粉を加えたスープをラーメンに注いだ。おばちゃんシェフが腕を振るった田舎ちらし寿司と、バナナ・熱々のチキンラーメンが川遊びあとのディナーだ。子ども達の為に、料理上手なおばちゃん達に、買出しからご協力いただき、子ども達と一緒に夕食を楽しんでもらった。懐かしいおかんの味に舌鼓。美味しくいただきました、

【みんなで協力】
食事後、全員で集会所の室内・玄関・外周りの掃除を行う。学校生活で習慣になっているので手際が良い。思う存分遊ぶので、やる時はやる!のメリハリがしっかり出来ている子ども達です。

【ホタルを知ろう!】
ゲンジボタルの餌は、カワニナという巻き貝で川の藻や野菜を食べて育ちます。ホタル1匹が年間に食べるカワニナは30〜40個。ホタルの幼虫1万匹は、最盛期になると100匹のホタルになる。さて、100匹のホタルを飛ばすには、カワニナが何個必要でしょうか?と算数の問題が出て、頭をひねり、指を使って考えます(笑) 話しの流れで「情緒って何ですか?」と児童が質問。「花を見てきれいだなと思う心、暗い中に飛ぶホタルの光を見ていいなぁと感じる心だよ」とホタル先生は答えてくれた。温度・雨量・カワニナの成育・環境保全でホタルはきれいな水辺に飛ぶこと。環境の変化によって、その年のホタルの数がまちまちになることを学びました。

【ホタル観賞】
薄暗い間に歩いて数分の観賞場所に移動。次第に暗くなり始め、カジカガエルの鳴き声が響き渡り、ザワザワしていた児童たちも耳を傾けた。真っ暗になり暗闇に目が慣れ始め、川を隔てた向こう側の竹藪に小さな動く光が見え始めた。初めてホタルを見る子や、数十年ぶりに見て懐かしむ保護者から「わぁ〜!!」と歓声が上がった。

【感じたこと】
楽しかった!! その一言に尽きます。釣りの腕前が良いのか?魚が空腹だったのか? 面白い程釣れました! 保護者参加があり、大人の目が多かったことは、子ども達の安全確保に繋がりました。「情緒」は、実際に見て肌で感じ、自身が体験したことによって生まれる感情ではないでしょうか。AIやリモートでは推し量れない、人それぞれの感じ方の違いで曖昧ではあるけれど、日本の趣のある素敵な言葉です。


桟橋の修理をしています

早く来た児童から釣りを始めました

桟橋でのんびり釣りを楽しむ児童


おぉ! 魚が掛かっています!

幼児クラスも集合して賑やかに♪

また釣れたで!!


おっちゃん餌つけてなー

おもしろい程 釣れる!釣れる!

ボクはタモでつかまえるで


釣りの餌は蜂の子とミミズ

大漁!! 青ミミズもバケツに

釣った魚はリリースしました


夕食のメニュー

お腹すいた〜 美味しいね!

みんなで食べると美味しいね


協力いただいた地区のお母さんに感謝 

お借りしている集会所 みんなで掃除

矢倉脇ホタル先生の「ホタル勉強会」


薄暗いうち移動

ホタル観賞 カジカガエルの声が響きます



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速報レポート3 6月プログラム ホタル観賞
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レポート5 7月プログラム「木工 ギターづくり」第1日目
速報レポート6 7月プログラム 木工「ギターづくり」第2日目
速報レポート7 8月プログラム 「キャンプ」準備編
速報レポート8 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」磯あそび
速報レポート9 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」午後の活動編
速報レポート10 8月プログラム「宿泊キャンプ」第2日目
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速報レポート12 9月プログラム「蜜ロウづくり・森に潜む危険な生き物」
速報レポート13 10月プログラム「森の階段づくり」

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