レポート5 7月プログラム「木工 ギターづくり」第1日目実施日:7月23日
コロナ感染第2波
参加児童:小学1年~5年生 15名 (欠席3名)木工講師1名 スタッフ5名 その他 :矢倉脇地区参加者2名 三石台地区参加者3名 幼児:2名 役員1名 この1週間、県内のコロナ感染者が増え続けています。感染拡大を心配し休む児童や、私立小学校の祭日登校で参加できない児童など、コロナ禍の影響は未だ続いています。 和歌山県「紀の国森づくり基金活用事業助成金」を活用し、県の木材を利用します。講師は、ぶーちゃんこと柴田講師です。子どもの心をつかむ人気の木工講師です。 矢倉脇地区全員で2名の小学生と、区長さんをお誘いしましたが、残念ながら都合が合いませんでした。隣接する三石台地区・矢倉脇地区の参加者で賑やかになりました。 寒くても暑くても、雨が降れば合羽を着て、野外で活動しています。数日前、セイビーズのみなさんが草刈りしてくれた敷地内。テーブルを設置し、金づち・小刀・ドライバー・ 小学1年生と、明日お休みの児童はスタッフが担当。1,2年生はどこまで集中力が続くか、応援しながら、遊びながら見守りたいと思います。残る児童は、好きなテーブルに移動。地区参加者と一緒に作業する児童もいます。竹ひごを、小刀でゴリゴリ回し切りし、弦を支えるナットづくりからスタートします。 ノコギリでギターのボディ部分の木材を切ります。正確に切らないと隙間が出来てしまうので、どの児童も集中しています。切ったボディ部位を釘とボンドで仕上げ、テープで押さえて乾くまで待ちます。何とギターの形に近くなって来ました。 自分で仕上げたい気持ちが強く、上級生に聞きながら、周りの大人に助けてもらいながら作りました。途中で集中力がなくなり、オタマジャクシを捕まえたり、木登りをして遊びながら、自分のテーブルに戻る・遊ぶを繰り返し、気持ちのコントロールをしていました。 羽釜ご飯は、薪と釜戸で炊きます。「ご飯が甘くて美味しい」と評判です。矢倉脇の参加者から、自宅で採れたばかりのキュウリと、味噌とハチミツを合わせた、味噌ハチミツをいただきました。キュウリは新鮮でみずみずしく、最高の味わいです! 昼食後、子ども達は弦のついていないギターを、金ヤスリや、紙ヤスリで磨いています。ギターのボディ表面を滑らかにしたり、角に丸みをつけたりしながら、自分が納得いくまで仕上げています。田んぼから出てきたカエルの赤ちゃんを捕まえる児童など、それぞれが、自分のやりたいことをやりながら時間を過ごしていました。 恵まれた自然の中で、様々な地区のみなさんと関わりながら、ゆっくり流れる優しい時間は、釜戸の薪が燃える煙りの匂いと相まって、心の安らぎを感じます。7才から79才の年齢差は、「ギターづくり」という共通の目標で、会話したり教えてもらったり、「同じ釜の飯」も一緒に食べました(笑) つながる楽しさを感じずにはいられません。 各テーブルのギター見本と道具 講師ぶーちゃんの説明を聞きます 地区参加者と一緒に作業(緊張!?) 小刀で竹ひご切ってナットづくり 1年生も小刀で竹ひごをゴリゴリ 集中して切っています 利き手のケガで金槌が持ち難いかな 矢倉脇のおっちゃん女子を応援 慎重に切ります 切った木材を合わせボディづくり 2年生・半分形が出来ています おぉ!ギターの形に仕上がりました 1年生、そろそろ飽きてきたかな 一旦手を止め、遊んで気分転換(笑) 昼食準備・薪で羽釜ご飯炊きます 昼食は野菜いっぱいの豚汁 おやつはアイス うれしい!! 残ったアイスはジャンケン勝負! なんちゃってギタリスト♪♪ 明日はペグと弦をつけます!! 速報レポート1 活動の始めに 速報レポート2 限界集落に子どもたちの声!住民とコラボ~自然も人も蘇る「魔法の森」プロジェクト 速報レポート3 6月プログラム ホタル観賞 速報レポート4 7月プログラム 木工「ギターづくり」準備編 レポート5 7月プログラム「木工 ギターづくり」第1日目 速報レポート6 7月プログラム 木工「ギターづくり」第2日目 速報レポート7 8月プログラム 「キャンプ」準備編 速報レポート8 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」磯あそび 速報レポート9 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」午後の活動編 速報レポート10 8月プログラム「宿泊キャンプ」第2日目 速報レポート11 9月プログラム「柴田愛子さん講演会」 速報レポート12 9月プログラム「蜜ロウづくり・森に潜む危険な生き物」 速報レポート13 10月プログラム「森の階段づくり」 プログラム検索に戻る |