NO団体名主な企画内容
39 一般社団法人 紀の国森社中(和歌山県) 「限界集落に子どもたちの声!住民とコラボ~自然も人も甦る「魔法の森」プロジェクト」
子ども達の自然体験活動を通じて、地域住民の培ってきた経験や知識、若い世代のIT知識、有識者の基本技術を活かし、世代を超えたコラボで、限界集落活性化と自然の中で得られる貴重な体験を協働で進めていく企画。

速報レポート13 10月プログラム「森の階段づくり」

日  時  :  10月18日(日)9時~15時
場  所  :  紀の国森社中の古民家・橋本市矢倉脇高山森林
参加児童  :  小学1年~5年生14名(欠席6名)
大  人  :  スタッフ5名 講師1名 
そ の 他 :  ボランティア1名 幼児2名

秋らしい季節になりました!
昨日、一昨日と冷たい雨が続きましたが、今日は秋晴れの良いお天気に恵まれました。
朝晩の日中の温度差が大きく、体調不良で欠席する児童が増えています。

野外料理復活したよ
コロナ禍で、密集や密接を避ける為、今まで野外料理をスタッフが担当していました。今日は「釜戸の仕事をやりたい児童」「柿むきをやりたい児童」と、仕事を選んでもらい、久しぶりに、子ども達が野外料理を担当します。火を扱う釜戸の仕事は圧倒的に男子に人気です。

和歌山県は柿の名産地
毎年、10月の柿の収穫時期に合わせ柿むきを行います。りんごに比べると、ぬめりがあって滑るのでむきにくいのですが、そこは全国有数の柿の産地、和歌山の甘くておいしい柿むきに挑戦します。さぁ!1年生も包丁で柿をむいてみよう!

柿の皮むき
包丁は、持ち方・扱い方によっては危険な道具に変わることを伝えます。4つに切ってヘタを取り、皮をむきます。一般の包丁を扱うので、児童には大きく、見ている方が怖くなりますが、全員集中してむいているので、ケガにはなりません。児童のひとりが「お母さんが毎日こんなに大変な思いをして、料理を作ってくれていたなんて知らなかった」と話していました。むいた柿は、階段づくりのあと、おやつでいただく予定です。柿の皮は、庭の隅に埋めて肥料にしました。

釜戸で野外調理づくり
火起こしに苦戦していましたが、2つある簡易釜戸に火が起こり、太い薪をくべていきます。大きなアルミの鍋に豚汁の材料を入れます。羽釜ご飯は、しゃもじを入れるまでドキドキですが、スタッフに教えてもらいながら、甘くて美味しいご飯に炊き上がりました!男子児童のみなさん、次回も頼りにしています!

野外でお昼を食べると食欲モリモリ!
コロナ禍の影響で、野外料理が思うようにできなくなりました。しかし、少しでも関わることで、満足感や挑戦する気持ちが大きくなり、次のステップにつながります。青空の下、子ども達が作った美味しいお昼をいただきました。

階段づくりの森に出発
早めのお昼を取り、森社中の古民家拠点から、矢倉脇地区にある階段づくりをする森まで向かいます。森林内の階段が朽ちて危険なことを知り、お世話になっている矢倉脇地区の森林所有さんの許可をもらい、新しい階段造りを計画しました。みんなで森まで歩いて行きます。

階段づくりが始まりました!
森の階段づくりは、坂になっていて、デコボコで直線ではないので、足場が良くありません。トンガで土を掘れば、カチン!と大きな石に当たります。スコップや大型の金づち、カケヤなどの道具を使い、階段用の枕木と鉄の杭で階段を造っていきます。3つのグループに分け、スタッフが入ります。昨日までの雨で、土が柔らかくなっています。軍手をどろどろにしながら土を運び、盛った土を平にして立派な森の階段が出来上がりました。

ちょっとひと息
階段づくりの合間に、女子は笹の葉で舟を作っています。クルミの木になっている実を目掛け、棒を探してきて、みんなでジャンプです。いくつか落ちてきてクルミをむいて、中にある殻のついた実を石で割り、細い枝でほじって実を食べていました。午前中、みんなでむいた柿のおやつは、甘い甘いと大人気! 疲れたあとの美味しい柿でひと息つきました。

てくてく歩きながら
往復40分掛かりますが、道草をしながら友達とたわいもない話をしながら古民家の拠点へ戻ります。男子は棒を片手に戦っているし、女子は、咲いている花を見つけ、その美しさに立止まっていました。古民家の拠点には、羽釜ご飯の残りでラップに包んだおにぎりをスタッフが用意してくれ、これは毎回ジャンケン争奪戦です。11月のプログラムは、ロープワークとロープ遊びを伝え、次回会えることを楽しみに、10月の活動が終わりました。

感じたこと
子ども達にとって何もないところから、土を掘り起こし、重たい枕木や鉄の杭や土を運び、次第に階段が出来上がって、完成した時の達成感は、携わった児童でないと得られない満足感です。一生懸命取り組む姿勢は、子どもながら尊敬します。解散後、保護者に、自分たちの造った階段を見せたくて、再度森に出掛けたことを聞きました。児童たちにとって、自慢の階段をお母さんに見て欲しかったんですね。森に入ると、子ども達はまるで魔法に掛けられたように、活き活きしています。自分たちで遊びを見つけ、創造力を刺激しながら、自主性を育んでいます。子どもたちの頑張りで、矢倉脇地区の森へ階段づくりのご協力ができました。子ども達に感謝です。ありがとう!!


釜土の火起こし、中々火がつきません(汗)

待ってました!釜土に火がつきました!

豚汁用の刻んだ野菜を鍋に入れて


久しぶりの包丁で柿むきはむずかしいね~

柿をむいている児童はみんな真剣

色々な形と大きさの柿がむけました(笑)


お昼ができるまで木登りでひと遊び

率先してまな板をきれいに洗っている男子

庭の青いレモンを採って試食「すっぱ!!」


おいしそう!羽釜ご飯の出来上がり

森に行く道中、ヘビを見つけた男子たち

秋本番!コスモスがきれいに咲いています


説明と注意を聞いて階段づくりスタート

女子チームだって力が出ますよ~

少しずつ仕上げていきます


よいしょ!よいしょ!下から土を運びます

階段造りのあとはクヌギのドングリ拾い

女子の作品、石の上に笹舟の舟着き場


みんなでむいた柿をおやつに。うまっ!

子どもが持つ頑張る力は大きいです



速報レポート1 活動の始めに
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速報レポート4 7月プログラム 木工「ギターづくり」準備編
レポート5 7月プログラム「木工 ギターづくり」第1日目
速報レポート6 7月プログラム 木工「ギターづくり」第2日目
速報レポート7 8月プログラム 「キャンプ」準備編
速報レポート8 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」磯あそび
速報レポート9 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」午後の活動編
速報レポート10 8月プログラム「宿泊キャンプ」第2日目
速報レポート11 9月プログラム「柴田愛子さん講演会」
速報レポート12 9月プログラム「蜜ロウづくり・森に潜む危険な生き物」
速報レポート13 10月プログラム「森の階段づくり」

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