NO団体名主な企画内容
39 一般社団法人 紀の国森社中(和歌山県) 「限界集落に子どもたちの声!住民とコラボ~自然も人も甦る「魔法の森」プロジェクト」
子ども達の自然体験活動を通じて、地域住民の培ってきた経験や知識、若い世代のIT知識、有識者の基本技術を活かし、世代を超えたコラボで、限界集落活性化と自然の中で得られる貴重な体験を協働で進めていく企画。

速報レポート8 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」磯あそび

日  時  :  8月29日(土)8時~12時
場  所  :  和歌山市加太海岸
参加児童  :  小学1年~5年生13名 (欠席5名)
大  人  :  スタッフ3名(団体役員) 引率保護者1名
干潮時間に合わせて

橋本市からマイクロバスに乗り、2時間掛けて和歌山市青少年国際交流センターに到着。
入所式前に、干潮時間に合わせて磯あそびをする為、お弁当と荷物は、エアコンのある会議室に置かせてもらいました。ウォターシューズ、軍手をつけて準備。かなり急なスリル満点の崖を下り、干潮の海岸に向かいます。

磯あそび

真っ青な空と友ケ島、後ろに見える淡路島は、すぐ近くにあるような錯覚をします。潮が引いた海岸で、イソカニ、イソギンチャク、トコブシ、シッタカ、クマノテ、ヤドカリなどを見つけました。「イソギンチャクには毒があるから触ったらあかんで」「クマノテは食べられるよ」など、子ども達の知識は豊富です。

海岸のゴミ拾い

引率した保護者が、海岸のゴミを集めています。「おっちゃん何しとんの?」と聞かれ、落ちているゴミを拾って、きれいにしていることを告げました。きれいな海岸に見えますが、あちらこちらにゴミがあります。一人、二人と、児童がゴミを拾い始め、一カ所に集めました。電気コード、缶、鉄くず、プラスチック、ビニール、ペットボトルなどのゴミをビニール袋に入れ、青少年交流センターで処理してもらうよう持ち帰りました。
みんなで集めた貝やカニなど海の生き物は、リリースして海岸をあとにしました。

感じたこと

急な崖の山下りや、石がゴロゴロして足場が悪い海岸は、あそびを通じて子ども達の体幹が養われます。引率の保護者がゴミ拾いをしている姿を見て、子ども達が協力を始めました。「和歌山県海洋ゴミ対策プロジェクト」に参加・iPadで写真を撮って報告するそうです。地味な活動ですが、SNSで報告することで、クリーン作戦の達成感を共有できると思います。子ども達は、iPadで他の海岸のゴミの写真を見ていました。ひとりひとりの、環境意識がつながり、ゴミ拾いの大切さを広げた貴重な体験でした。


青いポールの下を降り海岸に向かいます

海への近道は急な崖の山を下ります

1年生必死でついて行きます


友ケ島が見える海岸に到着

足場の悪さを、ものともしません

ウメボシイソギンチャク


この海藻食べられるかなぁ

クマノテは美味しいらしい?!

ヤドカリ見つけたよ~


ズボン濡れてもすぐ乾くし

サザエ?っぽい巻き貝をゲット!

入道雲の下に淡路島が広がります


保護者が海岸のゴミ集めを

一緒にゴミ拾いを始めた児童たち

袋に入らない量のゴミです


iPadのゴミ撮影を興味深く見ています

集めた貝はビニールバケツに

さようなら~とリリース



速報レポート1 活動の始めに
速報レポート2  限界集落に子どもたちの声!住民とコラボ~自然も人も蘇る「魔法の森」プロジェクト
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速報レポート4 7月プログラム 木工「ギターづくり」準備編
レポート5 7月プログラム「木工 ギターづくり」第1日目
速報レポート6 7月プログラム 木工「ギターづくり」第2日目
速報レポート7 8月プログラム 「キャンプ」準備編
速報レポート8 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」磯あそび
速報レポート9 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」午後の活動編
速報レポート10 8月プログラム「宿泊キャンプ」第2日目
速報レポート11 9月プログラム「柴田愛子さん講演会」
速報レポート12 9月プログラム「蜜ロウづくり・森に潜む危険な生き物」
速報レポート13 10月プログラム「森の階段づくり」

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