速報レポート10 8月プログラム「宿泊キャンプ」第2日目日 時 : 8月30日(日)6時~17時
朝の会
場 所 : 風土器の丘(和歌山市) クライミングワボ (和歌山市) 参加児童 : 小学1年~5年生13名 (欠席5名) 大 人 : スタッフ3名(団体役員) 引率保護者1名 早朝の気温は過ごしやすく、真っ青な海が見えます。ラジオ体操のあと、朝の会で2日目のスケジュールを伝えました。部屋に戻り検温を行い、全員体調に問題がないことを確認しました。 2階の食堂には、手洗い場やアルコール消毒液があり、ソーシャルディスタンスで、席は 10時~12時まで、風土記の丘の「館長による昆虫採集と観察会」に参加します。予定していた活動が、地域のコロナクラスターで中止になり、急なプログラム変更をしていた時に、見つけたイベントです。風土記主催の昆虫採集も、コロナ禍で今日の開催に順延になっていました。アルコール消毒・マスク着用をして、館長のお話を聴きます。 風土記の丘は国の特別史跡で、自然豊かな65haの広大な里山に、多くの古墳が点在しています。昨日より更に気温が高く、陽射しが強く感じます。風土記の丘の館長とスタッフに同行していただき、説明を受けながら昆虫採集に向かいました。 子ども達は、持参した虫取り網を手に昆虫を探しています。今回捕まえた昆虫は、館長が 風土記の丘から車で10分程の場所にボルダリング施設があります。本日2回目の検温と、アルコール消毒を会場で行いました。ボルダリング用の少しきつめの靴を借り、コーチがレクチャーします。1年~3年生のグループと、4年~6年生の2つのグループに分かれ、初めて体験するボルダリングがスタートしました。 ホールドを使って壁をよじ登りますが、ルールに従って登るので、クリアする毎にレベルが上がり、難易度が高くなります。素質がある!と褒められた児童、失敗しても何度も挑戦する児童、柔軟性があって身が軽い児童など、ボルダリングを通じて、子ども達の新たな一面を知りました。 6月から8月まで、計6日間の活動をしています。一番印象に残った行事を聞いたところ、6月のホタル観賞や7月のギターづくりと答えた児童もいましたが、大半は、2日間の宿泊キャンプが心に残ったようです。星空観察、BBQ、昆虫採集、ボルダリングなど、心と身体でキャンプを満喫したようでした。バスに揺られ、子ども達はすでに夢の中です。 風土記の丘の館長が「つかまえた昆虫や生き物を最後に返して下さい。生態系が変ってしまうので、家に持って帰るのであれば、死ぬまで飼って欲しい。飽きたから、かわいそうだからと、途中で自然に戻さないようにしないでください」と話したことが強く印象に残りました。活動の中で、生き物を捕まえたらリリースしていますが、命の大切さの他、地域の生態系を守ることも併せ、今後伝えていきたいと思います。 ラジオ体操第一 ♪ ♪ ♪ 朝の会 本日の予定を口頭で伝えます ソーシャルディスタンスで朝食 館長の説明を聴きます 風土記の丘に生息する昆虫の資料 資料を真剣に見て聞いています 早速、つかまえました! バッタ、イナゴ、カマキリと あちらこちらで昆虫ゲット 古墳の中を見学します 古墳の中はひんやり涼しい 館長がルリモンハナバチについて説明 検温・アルコール消毒をして 1~3年生グループは女性コーチに みんな覚えが早い!! 4年~5年生グループは男性コーチに ひたすら挑戦する男子たち しなやかで運動神経抜群です!! 1~3年生グループをクリアして参戦 2時間頑張り手にマメが出来た児童も 速報レポート1 活動の始めに 速報レポート2 限界集落に子どもたちの声!住民とコラボ~自然も人も蘇る「魔法の森」プロジェクト 速報レポート3 6月プログラム ホタル観賞 速報レポート4 7月プログラム 木工「ギターづくり」準備編 レポート5 7月プログラム「木工 ギターづくり」第1日目 速報レポート6 7月プログラム 木工「ギターづくり」第2日目 速報レポート7 8月プログラム 「キャンプ」準備編 速報レポート8 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」磯あそび 速報レポート9 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」午後の活動編 速報レポート10 8月プログラム「宿泊キャンプ」第2日目 速報レポート11 9月プログラム「柴田愛子さん講演会」 速報レポート12 9月プログラム「蜜ロウづくり・森に潜む危険な生き物」 速報レポート13 10月プログラム「森の階段づくり」 プログラム検索に戻る |