速報レポート9 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」午後の活動編日 時 : 8月29日(土)13時~22時
入所式
場 所 : 和歌山市青少年国際交流センター 参加児童 : 小学1年~5年生13名 (欠席5名) 大 人 : スタッフ3名(団体役員) 引率保護者1名 13時から、青少年国際交流センターで入所式を行いました。「あいさつをしっかりする・規則を守る・友達を大切にする」の3つの約束をして、グループ毎に部屋に移動しました。 入室後、「加太の森山頂にある砲弾庫跡」に向かいます。強い陽射しを避け、森林の脇道に入りました。虫を捕まえ、木の名札で、樹木の名前を覚えながら、水分補給をして登ります。途中、大きなカマキリがセミを食べ、弱肉強食を目の当たりにします。子ども達は、カマキリから引き離しましたが、羽が食いちぎられ、既にセミは飛び立つことは出来ません。 弾薬庫を見学後、淡路島と友ケ島が一望できる展望台に着きました。ボルダリングの練習になるような遊具があり、早速登り始めました。子ども達の体力とパワーにあっぱれです! 加太の森の散策後、BBQの準備です。テーブル、椅子を準備し、バーべーキューに必要な食材や飲み物は、男子が率先して冷蔵庫から運んでくれました。一斉に同じことをするルールはありません。野菜を洗い、包丁で切る作業をする児童。洗い物をする薪の準備をする児童など、子ども達それそれのやってみたい気持ちに任せます。 マッチを使う家が少なく、児童たちはマッチに慣れていません。マッチを擦って、直ぐ離してしまう。マッチの頭を下にするので、指に炎が当たり、熱くて火種がつきません。失敗を重ねたあと、大人のアドバイスのスパイスです。マッチを擦ることに慣れ、新聞紙や枯れ葉に炎がつき始めました。薪に種火が移るようくべていきます。 青少年国際交流センターは、山の上に建っています。淡路島・友ケ島が一望でき、釣り船がゆっくり行き来する、和歌山のエーゲ海のようなロケーションです。貸切だったので、のんびりした時間を過ごすことができました。。毎年、卸肉店でお願いする新鮮な肉をお腹一杯食べ、BBQを楽しみました!! 入浴後、屋上で星空観察です。青少年国際交流センターで、望遠鏡を2台お借りしました。 山に囲まれ、森で活動している児童にとって、海は新鮮です!天真爛漫に遊んでいる姿に、コロナ禍で、友達とコミュニケーションが取りづらくなった時間を取り戻しているかのようでした。家庭や学校で、「正しく恐れる」を、子ども達は学習しています。恐れ過ぎたら、心が折れてしまいます。あふれる自然は、生まれ持つ子どもの力に「安心」という魔法を掛けてくれました。自然という現場で、子ども達が興味を持ったiPadは、「見る、調べる、広がる」を上手に保護者が使いこなしてくれました。 和歌山市青少年国際交流センター 入所式で3つの約束をしました 山頂の弾薬庫跡に向かいます 頭が四角いね コガネムシかな? ボルダリングの練習を兼ねて 海を眺めながら戻ります マッチが上手く擦れません 火のついたマッチ棒の持ち方を習います IH普及で火が身近でなくなりました 荷物運びを率先してくれる男子たち お借りした器具を洗います 野菜を洗って次は切ります 2年生・3年生はキャベツ切り 網の上でソーセージを焼いています 網焼きの肉と薪の燃える匂いが~ みんなで食べると美味しい~!! 焼きそばがこびりついた鉄板ゴシゴシ! 薪が燃え尽きるのじっと見守って 片付けを済ませ部屋に戻ってお風呂です 星空観察はiPadが大活躍! 速報レポート1 活動の始めに 速報レポート2 限界集落に子どもたちの声!住民とコラボ~自然も人も蘇る「魔法の森」プロジェクト 速報レポート3 6月プログラム ホタル観賞 速報レポート4 7月プログラム 木工「ギターづくり」準備編 レポート5 7月プログラム「木工 ギターづくり」第1日目 速報レポート6 7月プログラム 木工「ギターづくり」第2日目 速報レポート7 8月プログラム 「キャンプ」準備編 速報レポート8 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」磯あそび 速報レポート9 8月プログラム「宿泊キャンプ初日」午後の活動編 速報レポート10 8月プログラム「宿泊キャンプ」第2日目 速報レポート11 9月プログラム「柴田愛子さん講演会」 速報レポート12 9月プログラム「蜜ロウづくり・森に潜む危険な生き物」 速報レポート13 10月プログラム「森の階段づくり」 プログラム検索に戻る |