NO | 団体名 | 主な企画内容
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31 |
花背山の家(京都府) |
「わんぱくチャレンジキャンプ ~感染予防対策キャンプ~」 2泊3日のキャンプを通して、非常時にも役立つ感染症予防の知識を学ぶ。呼吸器によい有用な植物の採取、ブルーシートでソロのテントの代わりになるものを作るなど、感染症予防に観点をおき、工夫しながら野外活動を行う。 |
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速報レポート1
活動日 2020年8月3日
活動場所 京都市野外活動施設「花背山の家」
参加者 6年生 9名
実施内容 インスタント炊事
活動の地。「花背山の家」に到着!!「チャレンジキャンプ」のキャッチフレーズに多くの期待と少しの不安を抱きつつ最初の活動。
今回の,キャンプは感染症予防の知識を野外活動から学び日常生活はもとより,非常時にも役立つ生活術を集団生活や体験活動を通して学ぶことが目標です。
災害時,避難所などでいただく「非常食」を食べました。災害時は,水が貴重なものとなるので食器を洗わなくていいように,食器にラップを巻いて食べたり,直接米の中にカレーを入れたりしてなるべく使わないように工夫しました。
どんなキャンプになるかドキドキしながら到着!!
ソーシャルディスタンスを意識して互いの距離を取ります。
一人一つのかまどで調理!!
マキの組み方も工夫しました。
食器を洗わずに済むようにラップをしたり直接ルゥを入れたりしました。
子どもたちの感想
「とてもおいしかった」「食器を洗わない工夫を知れて次のキャンプでもやりたい」
「アルファ米は硬いと思っていたけど柔らかくておいしかった」
など,水は貴重なものである。工夫して使用すれば減らすことができることを意識させることができました。最初の活動で緊張もほぐれてきました。
※日本赤十字京都支部より,アルファ米・野菜スープ等のご寄贈いただきました。
活動に向けて
感染症予防や非常時に役立つ技術の観点から野外炊事を行う中で,一人で火を熾し,食事を準備することを考え,中でも一人で火を熾す事を今活動の最重要目標として活動の内容を考えました。
限られた時間の中での野外炊事となるため調理に関しては最低限の時間でできるようにインスタント食品を採用しました。また,白いご飯の作り方においても,アルファ米を採用し,非常時に役立つ知識を身につけることを考えました。
実際活動に向けて,密にならないよう,あらかじめ活動で使う,薪や炊事鍋,インスタントの食品等を小分けにし,自分の道具を取りに来る際の密を避けることを考えたり,テーブルやかまどにおいても隣同士にならないよう配置したりすることを心がけて準備を行いました。
留意点
〇一人で火を熾す事を目標にしているので与える道具,情報(アドバイス)も最低限のものだけにし,できるだけ厳しい状況の中で,自分で考えて行動できるように促す。
道具:薪,新聞紙1枚,マッチ3本
情報(アドバイス):安全面だけ
〇時間内にうまくいかないことも十分考えられるのでそのために保険としてスタッフが別で火を熾し,お湯を沸かしておく。
〇今回参加の子どもたちは,何度か炊事を経験しているということもあり,何の情報も与えなくてもできるかもしれないが,経験がない子が来たときは難しいかもしれない。
速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3 段ボールで基地づくり
速報レポート4 ラップを使った炊事(夕食)
速報レポート5 夏の星づくり
速報レポート6 昆虫観察
速報レポート7 パックドック(朝食)
速報レポート8 木こり体験
速報レポート9 京箸づくり・燻製・そうめん
速報レポート10 雲取山登山・アイスづくり
速報レポート11 ブルーシートキャンディー型シュラフづくり
速報レポート12 一人で七輪BBQ
速報レポート13 ドラム缶風呂
速報レポート14 かがり火ファイヤー(感染症の話)・ブルーシートテントで就寝
速報レポート15 アメリカンチョイスフード(朝食)
速報レポート16 魚つかみと竹飯と魚の食べ比べ(昼食)
速報レポート17 活動のまとめ
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