NO団体名主な企画内容
36 たつの市立新宮小学校3年生(兵庫県) 「あつまれ!しぜんの わんぱーく ~たつの市にひとつしかない子どもたちプロデュースの自然公園計画~」
新宮小学校校区の自然とふれあい、身近な動植物への関心を高めることを目的に、子どもたちが主体的にプロデュースした自然公園を校舎敷地内につくり、下級生や隣接するこども園、地域の方を招待する企画である。

速報レポート9 5齢幼虫を使った実験

実施日 7月15日 10:40
参加者 34人



 写真は、カイコの5齢幼虫を使った実験の様子です。みんなの個別の疑問のうち、「オスとメスの見分け方」、「どうしてカイコは野生で生きていけないのか」、そして「なぜカイコは桑の葉しか食べないのか」の3つについて、解決するための観察や実験をしました。まず1つ目の見分け方では、お尻の形の違いです。虫眼鏡を使ってよく観察するとしっかりと見つけることができました。次に2つ目を解決するためにしたのが、野生では生きることができない理由さがしです。アゲハの幼虫や蛹と比較することで、「擬態」ができないことや腹脚の弱さに注目できました。真ん中の写真が送風機でアゲハとの違いを確認したこともヒントになりました。そして3つ目の解決には、右の写真にあるように、色かにおいかで判断するかを知るために、同じ色のみかんの葉、アゲハ草、そして桑を同じ距離において判断してみました。みかんの葉には近づくものの、やはり食べるのは、桑の葉でした。きっと桑の葉にはカイコが好きなにおいがあるのだと思います。まさに、みんなが研究者でした。

 また看板づくりもしました。写真のように、男女3人ずつに分かれてわんパークの看板の絵を描きました。密をさけるため、自分の順番がくれば、みんなが自分のかきたい絵をひとつ描くことになっています。
 このように、この日のみつわタイムは、それぞれが自分のするべき作業を見通しながら活動しました。「えっ、もう終わりのチャイム?」といった声が聞こえてくるほど、いっしょうけんめいな時間になりました。



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